故障したバイク

記事
占い
先日、私のバイクが故障しました。

何とか応急処置で治してもらえたものの

走行距離を考えると、これからいろいろなところが壊れてきてもおかしくない状態です。



「もう買い換えようかな」と思っているところです。

算命学上、今年は変えないので、来年の2月までなんとかもってくれないかなと思いながら乗っています。



「買い替え」が頭にあると、

「オイル交換はもういいかな」とか

「もうシートカバーしなくていいかな」とか

メンテナンスにお金をかけないようにしようと考えました。



バイクを大事にしない考え方ですね。



でも、ふと思ったんです。



そんなことでいいのだろうか。

このバイクは自分の意思で走ったことは一度もありません。

全て私の意志に従って走ってくれたバイクです。



いろんなところにも連れて行ってくれました。

とっても便利なことが多々ありました。

このバイクがあるから出かけることができたし、

遠くの集いにも参加して友人もできました。



何も言わず一生懸命私の為だけに走ってくれたのです。



それを壊れかけているからというだけで、大切に扱わないとはどういうことでしょう。

あなたのために走ってくれた彼を使えなくなりそうだからといい加減な扱いをするのか。

もうすぐ壊れそうな部品の数々は、あなたの為に走った結果です。

それを考えたことがありますか?



と、思いました。

いや、おそらく私の守護霊様からのメッセージでしょう。



反省しました。



本当にそうだと思います。



私の為だけに走ってくれて消耗した部品です。



本来なら「ありがとう」の感謝の気持ちが湧き上がるのが普通でしょう。

それを「あー壊れたのかよ。お金かかるなぁ。使えないなぁ」などと思うのは、いかがなものでしょうか。

つい考えてしまいますが、そこで立ち止まって考える余裕が欲しいですね。



私は教えてもらえたから気づけましたが、普段ならスルーしてしまいそうです。



これは自分の身体(細胞)にも言えるのではないかと思いました。



がんになった細胞。

傷んで炎症を起こしている部分



痛い・辛い・もうこんな身体嫌だと嘆く前に、

そのように細胞を酷使した生活習慣をしてこなかっただろうか。



身体は自分のものだと思って、メンテナンスもしないで生きてこなかったか。



足が動くのも、

胃腸が消化してくれるのも

目が見えるのも



全て「私」が生きるうえで、より豊かに生きられるために働いてくれている細胞たちです。



私たちは意志があり、それによって体の一部を扱って生活しています。

彼ら細胞は一度たりとも逆らわずに従順に働いてくれました。

しかし、私たちが「自分のもの」と勘違いして、大切に扱わないで酷使していると限界もきます。

限界が来て、痛みや不具合が起きてから「恨む」のは逆恨みではないでしょうか。



身体の細胞たちが毎日健気に私の意志に従って、私を生きやすくしてくれる、

色をみせてもらって感動する

美味しいものを食べれて幸せ感を得る

運動ができてすっきりする



これだけの素晴らしい恩恵を私に与えてくれる細胞を認識できた時には

感謝の念しかわかないでしょう。



ある雪の結晶に「ありがとう」などポジティブな言葉をかけると綺麗な形を維持します。

しかし、ネガティブな言葉かけをすると、形が崩れてしまうのです。



お花でも同じです。



生命はちゃんと「波動」を受け取っているのです。



であれば、自分の身体に毎日感謝することが、お互い様の作用を引き出すと思います。



そうやって、自分を愛して、大切にする時間が増えれば増える程、

あなたの中に「愛」「あたたかいもの」が溢れてきます。



そして満杯になってくると、心にもゆとりが生まれて、他人にも分け与えることができるようになるでしょう。



ものの受け取り方は自分次第です。

是非、感謝の念を伝えることを日課にしてみてはいかがでしょうか。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す