「教えてほしいです」スタンス

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「教えてほしいです」スタンスの方は成婚まで早い人が多い。

・「婚活はよくわからないから色々と教えてほしいです」
・「僕(私)が出来ていな事は遠慮なく教えてほしいです」
・「お断り理由は全て教えてほしいです」
など

こういってもらえると仲人は、
「アドバイスが欲しい方だな」と分かりやすいので、
どんどんアドバイスできる。

アドバイスと言っても「○○してください」と
指示は私は好きじゃないし、指示で人は動かない

アドバイスの目的は『その人の目標が達成』すること。
婚活では目標は『成婚』

成婚する為には今までの何かが変わる必要がある。
だけど、人が今までと違う行動をとれるのは容易ではない。

🔍今までと違う行動をしない理由

①脳は変化を嫌うから。
②世間の常識や当たり前によって植え付けられた価値観に疑いを持つことがない。
③固定概念の中で生きているから。

ちょっとオーバーかもしれませんが、日頃から頭を柔軟にしようと思っていれば上記の②③は当てはまりませんね。

🔍今までと違う行動をとるには?

まず違う行動をとる必要があるという気づきが必要。その気づきが自分だけでは気づきにくい。客観的に見る訓練や日頃から心がけていれば自身でも気づける人はいる。

🔍アドバイスの本質

その人の行動を変えてもらえるよう気づきを提供すること。

こんな経験ないですか?

親から「勉強しなさい」「早く寝なさい」と言われてもやらないこと。
むしろ反抗してしまう人もいるのでは?
それよりも、勉強で分かりだしたら楽しい、早く寝たら翌朝体調が良いと気づけば、勉強するし早く寝るようになります。

🔍気づきを提供するために

①話しを聞く
(必要なタイミングで)お見合い後、デート後に会員さんの話しをあれこれ聞く。まずはたくさん吐き出してもらう。頭に空っぽを作る。

②質問する
私が話しを聞いていて、当会員さんや相手会員さんの言動や行動で違和感を感じたら「なぜ○○されたのでしょうか?」など質問する。
また相手の立場に立って考え、感じてもらいたい時は「例えば、逆の立場で○○って言われたらどう思いますか?」と質問する。すると「はっ」と相手の立場にたって考えられ、気づかれる方が多いです。
質問していくうちに本人も気づかない水面下の問題に気づけることもあります。

③整理する
最終、必要なことをまとめます。
①②で話しを整理し必要な視点や課題、次回のデートで確認しておくことが見えてきます。必要な情報が頭の空白をうめていく。
次に何をしたらいいかが明確になる。

①②③で行動が少しずつ変わっていく。
脳は変化を嫌います。
だから少しずつやることで脳に変化に気づかせないのです。

最後に大事なこと
アドバイスは「教えてほしいです」スタンスの方のほうが浸透しやすく効果も得られやすいです。

「教えてほしいです」スタンスだけど、婚活が長引いているよーという人は、仲人との会話に偽りは全くないでしょうか。強がる、自分を偽る、本音で話していない場合、物事がズレていくので残念ですが正しいアドバイスを受け取れません。

価値観は様々なので必ずしも「教えてほしいです」スタンスである必要はないです。

物事がうまくいきやすい賢くて素直な方に多い傾向だね🙆‍♂️🙆‍♀️

余談☕

私の面談で会員様は
「今日も整理できました」
「今回の課題は○○ですね」
「お話したら元気でました」
「アドバイスが具体的」などおっしゃってくださいます。

営業や看護師を通して、コミュニケーションや傾聴のスキルは勉強しました。
それが仲人の仕事にもすごく活かされています。

お悩みがございましたらお気軽に私にお話しいただければと思います。




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