母とのランチ

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コラム
今日3/23に母とランチに行ってきた

正直なところ直前まで氣乗りせずあれこれ思いを巡らせ心配していたが
友達から自分の氣持ちを大事にしつつ一緒に過ごしたらいいよと
助言をもらっていたおかげで
自分の氣持ちを大事にしつつ母との時間を過ごせた

母に話したかったことを話せ、聞きたかったことも聞けて
杞憂だったのだと思えるぐらい有意義な時間だったと思えた


まず、なぜ行くことになったのかをまず説明する

前回の記事で3/9に母が家に来ることが決まり
お昼の用意についての葛藤をあれこれ書いたが
前々日(3/7)からの体調不良と月曜からの仕事を考え、
結局前日(3/8)にお断りの連絡をしたので、なしとなった

断りの連絡をした後も葛藤があった
某有名漫画家の訃報を知ったからだ

誰がいつどうなってもおかしくない世界に生きている
いつか自分を優先させたことを後悔する日がくるかもしれない
という言葉が頭をよぎり
母に断りを入れた自分に対しこれで良かったのだろうかと
LINEで送ったため未読のままなら送信取り消しをしようかと、もやもやした

しかし既読になり、体調を心配する内容と明日はゆっくり休むようにという
内容が届いたのでお言葉に甘えていつも通りの日を過ごしたのだった

そんな中、
母から3/23(土)に一緒にランチに行く時間をとってほしいとお願いのLINEが届いたのだった


ここからは今日の話に戻す
まず母との待ち合わせ場所であるデパートの正面玄関にたどり着くと
母から
祖母に私が元氣でいる事を伝えたいから私の写真を撮りたい、そこに立って
と言ってきた
1人で棒立ちで写るなんて小さい子供じゃあるまいしと思ったので
母に2人で写ろうと言って自撮りモードにスマホを切り替えさせて
2人の写真を撮った

そして母から何を食べたいかと問われたので
肉を食べたい氣持ちではない、あまりたくさん食べられないと伝えた
内心スタバ等のカフェぐらいでいいと思っていたが
はっきりそうは伝えなかった
(今思えばここではっきり伝えればよかったのかもしれない)

母からこっちに新しくお店ができたから行ってみようだの、
ここにおすすめのお好み焼き屋があってだの、
色々提案されたが食べたいと思うものがなく
終いには母から
私はこれが食べたいから、もうここでいいよね、順番待ちの表に名前を書くね
と言われた
一瞬、こんなに提案してもらってるし歩き回らせてしまっているし
もう妥協しようと思う自分がいたが
友達からの助言を思い出し

「スタバに行きたい」
とはっきり伝えた

スタバに行く道中、母はパスタが食べたいらしくスタバにパスタはあるかと聞いてきた
スタバにはないと言うと、
ないならないでもいい、今日は私が行きたいところでいいよと言われた

スタバにはパスタはないが、パスタがあるカフェを思いつき
結局そこへ行くことを提案した
母はジェノベーゼのパスタを
私はアボカドホットドッグとブラッドオレンジジュースとレーズンサンドを注文したのだった(美味しかった)

私は4月以降も今の会社に残る事になった話をし
母に私の家に来たとして汚かったら怒るかと聞いた
私の仕事については特にあれこれ言われることはなかったし
私の家が汚かったとしても何も思わないと言ってくれて
安心して次は母を招くことができそうだと感じた
母から祖母の様子や
祖母が事故したことで母が担うことになった苦労を聞いた
帰り際にお互いの近況について話しができた、穏やかで有意義な時間だったと思えたのだった

これまでなら
順番待ちの表に名前を書くとまで言われたら
いつまでも決められない自分が悪いのだからと
妥協していたと思う

しかし今回はしっかり自分の氣持ちを伝える事ができたので
大きな進歩だと思う

私は
話すのが下手だから
話す練習をしてこなかったからと
育ってきた環境や親のせいにしてきたのだと
最近よく思うようになった

大事なのは、
例え今の自分にないものでも、足りない、未熟だと嘆いても
周りのせいにすることなく
手に入れる努力をすることなのだと思う

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