実家問題 売却?賃貸?民泊?認知症だったら?

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コラム
ご実家や投資物件の古い家を
リフォームやリノベーションで綺麗に整えて
賃貸物件や民泊にしたいという方からご相談をお受けしています。
手をかければかけるほど綺麗にはなりますが
その分費用も嵩みます。
民泊、賃貸物件にリフォームやリノベーションする場合
いくつかポイントが有って
投資物件は元本割れの様な状態を起こさないように
諸経費含め必要最小限
どこまで手をかけるのか正しく見極める必要が有ります。
それがもしも、物件にご自身がお住まいでしたら
古さゆえの良い部分を残し不便を感じない様に機能を向上させて
若しくは刷新して快適に素敵にされた方が
次に手放す際に資産価値も上がり離れ易くなります。
投資物件として回して行くためには
まず、何より購入の際に適切な物件を選択する事。
ご実家の場合は土地も含め資産としての価値と
建物を正しく調査する事です。
最低限のリフォームで後から雨漏りや設備を
ちょこちょこと直してばかりでは
本末転倒です。
土地が高騰しているエリアと
そうでは無いエリアでは考え方も全く異なります。
昨今はアスベスト問題で法律が変わり
解体費用にアスベストの検査を加える必要がある為
解体費用が著しく高騰しています。
更地で売却する価値が有るか、資産としてリフォームをして賃貸に出すのか
価値や経費、貸し出した場合の利回りを考慮して
判断されるのが良いでしょう。
空家に税金が課せられ
周り巡って
お子さんや、お孫さん、甥や姪に税金が掛かり
相続で大変な思いをされる方が増えています。
ご実家は
早い段階で売却する道筋を持っておくか
資産として手を入れて管理運営を任せる事が
最善だと考えます。
今後益々問題が表面化している空き家対策
築古物件の有効活用を
ご自身が50代、60代のうちに
出来たら所有されている方が60代70代のうちに
解決しておく事をお勧めします。
個人的にも仕事上でも何度も一通り経験しており
相続物件のご相談やお手続きのお手伝いもしています。

例えば、築古物件をそのまま貸すよりも
観光地や里山で民泊を運営するために
シャワーブース・シャワーユニットの設置が増えています。
オーナーとしてはバスタブよりも経費が掛からず
海外からの観光客の方には馴染みやすいシャワースタイルの入浴は
民泊運営の必需品となっています。

LIXILやTOTO,ハウステックなど
様々なメーカーから続々と登場しています。
ひと昔と違い、種類も豊富で
使い勝手や予算やデザインで選ぶ事が出来ます。
それだけ
需要が増えているのです。
高齢の親御さんが認知症になって来ていて
介護を受けているのですが
ご自分で入ろうとして
バスタブで溺れるのが心配だからと
親孝行リフォームで
ご実家にシャワーユニットを設置した例も有ります。
ご実家の物件問題は
片づけや管理は頭が痛いところですし
離れていれば尚です。
再度言うと
ご実家は
早い段階で(住む人が健康なうちに)協議して
売却する道筋を持っておくか
資産として手を入れて管理運営を任せる事が
最善だと考えます。
認知症になると片づけが出来なくなります。
実家の様子が普段と違う
整頓されていない、ごちゃついたり荒れて来たら
親御さんの異変に気付くバロメーターになります。
通常の会話が出来るのであれば
そこがギリギリの判断する境界線です。
親御さんが認知症になると
親御さんに変わって資産の売却などの手続きが出来なくなります。
そうなる前に考えておきたい制度の一つに
成年後見人制度というものが有ります。
出来たら状況を判断して
ご本人が元気なうちにご家族を任意後見人に指定してもらう事
もしも認知症になってしまうと
家庭裁判所が選任する後見人(弁護士など)を付けなければならず
毎月管理頂く為に費用が掛かります
更に全ての財産を管理されるので
たとえ家族であっても家族も容易には手出しが出来なくなり
諸々大変なのです。

但し、状況によっては
その方が良い場合も有ります。
長年の経験を生かして
終活相続コンサルタントとして
介護リフォームから認知症対策含む相続迄のご相談
地盤や物件の調査
手続き依頼代行
資産としての物件のトータルなご提案をしています。
是非ご相談ください。
環境ホルモン対策・電磁波対策の新築やリフォームも承っております。
サロンやカフェ、店舗もご相談くださいね。


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