私の使用しているウェイト版タロットカードについて

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占い
みなさまお疲れ様です、占い師しのぶです。
今回は私の使用しているウェイト版タロットカードについて書いてみたいと思います。

現在、広く使われているタロットカードと言えば、スミス・ウェイト版(ライダー・ウェイト版)です。
私もこちらを愛用しております。
タロットカードは出たカードを象徴的に読み解く占いです。

見えない世界である心や意識を表しており、人の心や状況の向こう側にある見えない心の動きなどを見るのに適しています。
ウェイト版は、大元を辿っていくと宗教や信仰と繋がっています。

また、古典的な西洋占星術とも繋がっているので予言とか、大宇宙を読み解くというスピリチュアルとも繋がっていますし、自由な発想で捉えれば、12星座占いで有名な現代占星術とも繋がっていると考えると、性格などの心理学とも繋がることが出来るのではないかと私は思っています。

※タロットカードを作ったアーサー・ウェイトさんは、「占いに使うように特化されたものではない」とおっしゃっていて、占いに使うのならカードの世界観を大切にすれば、自分次第でとても自由にクリエイティブに使ってもよいのではないか?と私のカードの師匠である、かげした真由子先生はおっしゃっていましたので、私もそちらを採用しております。何よりクリエイティブはとても心躍るので🎶

こんなにも奥深いタロットカードですが、実はとてもシンプルでわかりやすいです。
ウェイト版タロットカードは、絵が物語るという特徴を持っています。
「こんな雰囲気!」というのが伝わりやすく、非常にわかりやすいのです。

例えばコチラ。
0愚者.jpg

目にしたことがある方、多いかもしれません。
0番 愚者(ぐしゃ)というカードです。

コチラの一般的な意味は、
正位置
何も考えない・気まぐれ・無邪気・自由・冒険など
逆位置
ルーズな行動・先が見えない・愚かさ・無計画・軽はずみなど

下は荒波、岸壁の先に向かって、バラを持ち、少ない荷物で旅立とうとしている若者。
「タリラ~ン🎶」と聞こえてきそうなほどノンキです。
彼は状況を分かっておらず、お気楽な感じです。
犬の方は、「ちょっ!おまっ!危ないって💦」と危険を知らせているようです。

正位置の場合、この自由に向かって一歩踏み出すような感じがストレートにでるので、もし落ちたとしても荒波にもまれる事さえも楽しく、海にぽっかり浮かんで、笑いながら、もまれるままに任せるという状況を楽しむポジティブさが伺えます。

逆位置の場合は、これがストレートではなく出てくるので、「ヤバい・・・こんなはずじゃなかった💦」と、荒波にのまれそうになりながら、ジタバタと波に逆らというとするので、浮き沈みが激しく、海水をのんで苦しく辛い思いをしながら状況に対応しようとするさまが想像できます。

こんな感じで、とてもシンプルでわかりやすく、私達の心や想像力に語りかけるように作られています。
私は、占いをする時は、ご相談者様の無意識領域にアクセスし、それぞれのカードの世界観に入り込んで、仕事や恋愛、人間関係の悩みなど、象徴的に読んでいくようなスタイルを取っています。

いかがだったでしょうか?
タロットカードの世界、少しでも垣間見えたでしょうか?
お読みいただきありがとうございました。
このブログでは、タロットカードや占いの活かし方などを主に発信していきます。


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