あなたは、霧の中を走れますか?

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ビジネス・マーケティング

あなたは、霧の中を走る事は出来ますか?

私は、先が見えないと走ることは出来ません。おそらく手を伸ばしながら恐々歩くでしょう。


しかし、ビジネスでこれをやっている人があまりにも多いのを感じます。
WEBビジネスがいいと聞けば取りあえずWEBビジネスでもやってみるか。

セミナーが良いと聞けばセミナークロージングでも勉強するか。
このように、途中に出てくる表札に目を奪われている人がいます。

これでは稼げなくて当たり前です。
基本、きちんとやれば何でも稼げるんです。

ただ、やる数が圧倒的に少ないから、稼げるまでに至らないだけです。
10個やった程度で、覚えれるはずがないんです。1000個やるんです!

この時点で、やる気に差が出ていますよね。
10個は誰でも出来ます。1000個10000個やれる気合がある人は、かなり減ります。

ただ、誰だってこの10000個やるときに本当にその先にゴールがあるか分からなければ、モチベーションが続きません。

その為にも、霧がない状態にしてから走り始める必要があります。
これが「逆算で考える」ということです。

誰しも1回は旅行に行った経験があるはずです。その時、どこに行くかも考えず行く人などいませんよね?

想像して下さい。

まずは、行き先の候補を決めます。その後、雑誌などで観光地などを比較しながら目的地を決めます。(どのビジネスを手掛けるか)

その後、必要な物を準備します。旅行雑誌、パスポートなど(やり方マニュアル)

現地でケガしたら困るので保険に加入しておきます。(事前対策)


。。。このように、旅行に行くだけでもあれこれ事前に想定し、予防策を講じます。
しかし、ビジネスとなると完全無防備。出たとこ勝負。

これで上手く行くはずありません。
急に回避することなどできません。
車が出て来るかなと思うから避けることも出来るし、違う道を歩くことも出来ます。
逆算で考えているから事前に対策が打てるのです。

ただ、それでも100%ということはありません。しかし100%に近づけることは出来ます。


このように、先に1年間歩く道を決めれば、どこに穴が空いているかも把握できます。

先に分かっていれば、避ければいいだけです。
これを設定しないといつまでも歩き出せないですし、歩き出しても穴に落ちてから気づくことになる。これでは、霧の中にいるのと同じです。


もし、あなたが霧の中を走ろうとしているとしたら、その霧を取り外すところから始めましょう。
あとあと大きな差になります。

それでは今回はここまで。



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