ホームページ制作に初期コストをかける理由

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IT・テクノロジー

初期コストを抑えてつくるサイトの弊害について

グラフはホームぺージを新規で制作する場合と改修する場合の比較を並べたものです。

ホームページを作成する場合、単に所有する目的で用意する場合を除き、なるべく初期コストを抑えたいのは当然の考え方です。

低予算でホームページを作成する場合、その多くがプラグインを使って仕上げる仕様となります。

その場合以下の事に留意しなければなりません。


1.)プラグインを使ったサイトの場合:
・バージョン更新時に機能しなくなる可能性がある
・突然のサービス終了となった場合の対応が増える
・サーバー移管時に柔軟な対応が難しく、結果コスト増の原因に

2.)改修時の自由度が制限される:
・1.)の場合のサイト診断に時間を使う
・1.)の事例に該当した場合に予定以上のコストが想定される
ホームページの運用期間が長くなっていくと、社会変化や潮流に合わせて改修したり機能を追加する事が考えられます。

例えば
・自社のホームページ内で魅力的な求人フォームを用意し、件数を増やしたい。
・グローバル戦略に備え多言語対応したい。
・限られた人材リソースの中で、予約管理をワンオペで行いたい。

このように考えうる変更に迅速に対応するため、ホームページ制作も最初が肝心という事です。

初期コストを抑えた場合、先程述べた理由で変更する必要が出来たときに、まず事前準備として「サイト診断」をし改修に向けてのプランニングをします。それから「必要な改修」に「状況に応じて機能追加」を検討します。

考えるべきなのは追加コストがかさむだけではありません。一連の流れには「時間」を要する事を考える必要があります。
(※内容次第で時間を要する場合は「サイト診断コスト」「改修コスト」が膨れ上がります。)

結果再リリースが先延ばしとなりかねないことを留意して進めなければなりません。このように総合的に見れば、初動の重要性がいかに大切かご理解いただけたと思います。


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