有機化学:アルカン ②命名法

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現役薬学生が有機化学について解説します。この分野は専門性が高くなってしまい、難しい言葉をいきなり使うことがあるかもしれません。ご了承ください。

アルカンなどの化学物質には名前が2種類存在しており、体系的命名法で決められる名前慣用名があります。
体系的命名法を知ることで、どんな化学物質でも名前を知ることができます!

アルカンの命名法は大きく分けて7個のことを知れば大丈夫です。ここでは簡単な2つを紹介します。

1. 連続した最も長い炭素鎖の炭素数を数える。
下図の場合、1番長い炭素鎖の炭素数は5ではなく8となります。
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2.  最も長い炭素鎖に番号をつけ、置換基がある場合、置換基がついている番号と置換基の名前をつける。
下図の場合、置換基(ここではチョコンと付いているものだと思ってください)はメチル基で、番号は2なので、下の化合物は2-メチルペンタンとなります。
S__51060748.jpg

以上のルールだけでは、番号の付け方は他にもあるんじゃない?どうするの?などの疑問が出ると思います。
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