ブログを読んでいただきありがとうございます!
フェキソフェナジン(アレグラ)は、なぜ花粉症の薬なのに眠くなりにくいのか、GPA3.56の現役薬学生が解説します。
フェキソフェナジン(アレグラ)はH1受容体を阻害する薬です。
脳にもH1受容体は存在しています。これを阻害すると、脳の活動量が落ち、眠くなるのです。
しかし、フェキソフェナジンは脳に入りにくいので、眠くなりにくいのです。
眠くなりにくい薬は、花粉症に効きにくいと思われる方がいますが、花粉症への作用と脳への作用とは関係性がないと報告されています。
花粉症にはしっかり効くし、眠くなりにくいので安心して服用してください!