日本国有鉄道支給作業服 「ナッパ服」

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美容・ファッション
本日の画像は昭和62年に民営化されJRとなった国鉄の従業員に支給されていたナッパ服と呼ばれる作業着に付くラベルです。

製造年や製作会社などの情報と使用者の氏名記入欄が織ネームの形式でデザインされています。いかにも「昭和」という響きが似合うノスタルジックな雰囲気のラベルですね。

衣服自体は比較的安価な素材を使用していたと思われ、消耗品として大量に作られていたもののようです。
しかしデザインは優秀で、懐中時計ポケットがつくなど、1930年代頃のカバーオールのようなデザインをしています。国内のブランドがデザインソースに最近使用していたのを記憶しています。

このような「デザインされていない」必要な情報を記載したのみのラベルデザインはミルスペックなどのミリタリー物のラベルにも共通していて、なんとも魅力的に見えてしまうデザインですね。

この衣服は骨董市やオークションサイトなどでしか入手できませんが、まだまだ比較的安価な衣服です。小さなものが多く現在のトレンドには合いそうもありませんが、面白い衣服なので見かけた際は手に取って見てみてください。

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