プロのコーディングとは

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IT・テクノロジー
ソースコードを販売するにあたって
Pythonicなコーディングや難解で凝ったクラス定義をせずに
初心者向けのわかりやすいコードに書き換えました
日本人のコーダーに多い口癖、
「素人のコードじゃん」、「ベタなプログラム」になっています
クラスを使うから・・・的じゃないといけないとか
上級者だったら・・・のようなプログラムになっていません
理由は簡単です
保守しにくい、改作しにくい、からです
大きいシステムほど大勢でコードを組んでシステムを作り上げていきます
誰もが理解でき誰もが修正できなければ
さらに数年後もなぜこのように組んだかと読めようにしなければ
良いシステムではありません
わかりやすいアルゴリズム
理解しやすい手続きが大切です
日本の大規模システムの障害からの復旧を妨げる原因の真のトップは
担当者がすでに退職しているなんです
欧米ではあり得ないことなんです
コードはわかりやすくベタなプログラムでも
実行するときは最適化された機械語になるので
ソースコードはPythonicでも理解不能なクラス定義でも
同じような機械語になるという考えが日本以外では主流です
プロのコードは何年経っても
その時に理解しやすいコードがプロのコードなんです

このブログはたぶん最後まで読まれないでしょうから
ちょっとだけ私の経歴を
都の西北から花巻東高校の野球選手が留学する大学の大学院を出て
とある大手IT企業に就職しました
日本で感じていた違和感がまったくなかったというのが真実です
コードを組める人が特別と日本の学校とかでは思われがちですが
合衆国では単なるコンピュータに命令を与えられる作業員という位置付けです

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