一行日記『最低限、手を抜いてはいけないことがある』8/365

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コラム
『最低限、手を抜いてはいけないことがある』

車中生活中に精を出した野菜作り。

そこで痛感したこと。

やっぱり肝心なところは手を抜かないほうがいい。

それが土作り。

ここで手を抜くと、リスクが大きく、後々の成果に響く。

だからちょっと頑張る。

休息を合間合間に入れながら。

幼苗期から栄養が十分にとれるように、ふかふかのお布団を作ってあげる。

土が固い状態だと根が成長しづらい。

根から養分や水を吸収するので、根の状態でも、育ちが左右される。

また、良い土とは、土だけではできない。

微生物と虫の力が必要。

日常よく見るダンゴムシやミミズ。

彼らはただ生きているわけではない。

ダンゴムシは触ると丸くなる。

実際それだけだと思ってましたが、これがもう、見事に葉を食べ、見事な土を作ることに一役かってくれます。

苦手なミミズも土作りに貢献してるなんて思いもよりませんでした。

また、目に見えない微生物たちも有機物をさらに見事に分解し、浄化する役目を担ってくれています。

てんとう虫はアブラムシを補食、ハチや蝶は受粉を手伝ってくれるし、生態系ってよくできてるなって感心しました。

たぶん座学の授業で習っているのかもしれません。

こうして生きた授業でそれを実感する。

正直感動すら覚えました。

ゆったりと心も潤いますし。

少し苦悩から遠ざけてくれた、楽しいひとときでした。

話は逸れてしまいましたが、この土作りで手を抜いてしまうと苗が育ちにくくなります。

すくすくと育つように、肝心なところでは手を抜かないように。

そして、合間合間の休憩を楽しみながら。

今日も皆様にとって素敵な1日でありますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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ひかる


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