九州から沖縄へ移住後、20年で10回の引っ越しをした経験を綴ります。

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こんにちは、当ブログをご覧いただきありがとうございます。
この記事をご覧頂いているということは、沖縄への移住、引っ越しなどをご予定、またはお考えの方かと思います。

私は、九州から沖縄へ移住し、約20年住んでおりました。
その間、合計10回の引っ越しをしてきました。
場所は
那覇市曙→宜野湾市長田→宜野湾市大山→那覇市前島→那覇市安謝→宜野湾市宇地泊→那覇市松川→宜野湾市大山→宜野湾市宇地泊
と那覇市と宜野湾市を行ったり来たりしておりました。
この経験から、沖縄で賃貸を行う際に、どんな所に気をつけるべきか、地域環境や、渋滞エリア、買い物や駐車場、はたまた親切な不動産とそうでない不動産など、色々と経験してきましたので、乱筆になりますが、以下に綴っていきたいと思います。

ここはしっかりと抑えておきたいポイント

駐車場があるか
沖縄は車社会です。原付きやビッグスクーターも多いですが、台風や雨が突然降ってくる地域なので、車があったほうが断然いいです。
那覇や新都心などは駐車場付きであっても、少し離れている場所とかにある場合があります。
沖縄では台風がよく来る地域なので、車から家までの距離がなければ無いほどいいです。物件によっては「下駄履き」と言われる1階部分が駐車場になっていて、2階から住居エリアになっている物件もあるので、屋根付き駐車場を希望するかたは重視するといいでしょう、

階数
沖縄のアパートやマンションで5階建てなどもありますが、エレベーターが無い事は普通です。
3階以上のお部屋のときはエレベーターの有無を確認しましょう。
そして1階は外から丸見えの場合もあります。通りに面していないか確認しましょう。
さらに、おすすめとしては、宜野湾海浜公園では年に数回花火が上がります。
宜野湾市の大山、宇地泊、真志喜エリアの高階層、高台の場所にあって、窓やベランダが西向きであり、海が見えれば花火がベランダから見えるかもしれません。

敷金・礼金の有無
基本的に賃貸をする場合は、敷金と礼金と、不動産会社の手数料と、前家賃が必要になり、家賃4ヶ月分が初期費用になるパターンです。
しかし、沖縄の賃貸物件では、時に敷金礼金0円や、不動産会社への手数料なしなども存在します。

職場までの距離
移住後にお仕事を探す方もいらっしゃるかもしれませんが、職場までバスで通おうというのは危険です。沖縄のバスは基本的に時間通りに来ることが少ないからです。そのため、朝の7:00〜9:00頃は、沖縄のメイン道路国道58号線が宜野湾市から那覇向けに混みます。
どれくらい混むかというと、通常車で15分で行けるところが、1時間と少しかかる位混みます。
参考までにGoogleマップで、宜野湾のラグナガーデンホテルを平日の7:00に出発して、那覇市役所までの時間を割り出してみました。
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58号線の渋滞緩和のために作られた「宜野湾バイパス」が26分〜1時間、国道58号線も同様です。
夕方の16:30〜19:30の時間帯は逆に、那覇エリアから一斉に帰り始めるので、逆に那覇から外側に混み始めます。

窓の向き
沖縄は紫外線が強いので、家の中にあるものでも、日焼けします。
逆に外干ししてれば、ほぼ日中に乾きますし、なんなら色物の洋服も日焼けで色が薄くなります。

浴室に窓があるか
沖縄の賃貸物件の中には、浴槽がない物件もあります。
また、窓がない、なぜか部屋の真ん中に浴室を設置している物件もあったりします。
浴室に窓がないと、換気扇を回しっぱなしにしておかないとカビが発生しやすいので、気をつけたほうがいいです。

注意したほうが良いポイント


オートロックの有無
女性の方などは、アパートやマンションの建物の入口にオートロックがあったほういいという方もいらっしゃるでしょう。
オートロック付きの物件の相場は1ルーム5万円以上に付いてる事が多いです。

建物のある場所の高さ、高階層
沖縄はよく台風が来ます。その際、周りが住宅や、建物に囲まれていれば、さほど心配はないのですが、高台にある物件や、見晴らしのいい高階層の場合、台風の強烈な風と雨がダイレクトに窓にや玄関に当たってきます。

国道58号線沿いの物件
沖縄のメイン道路国道58号線は、日夜車が往来しています。
夜中に至っては、米軍車両の軍用車両も通ったりします。
騒音、暴走の音がすごいので、気をつけたほうがいいです。

和室がある物件
畳の部屋がほしいという方には問題ありませんが、沖縄の賃貸物件ではなぜか、和室がある物件が多いです。そのため、退去時に敷金から畳の入れ替え費用が引かれたりします。

物件までの道路
とても広くて、安い物件にはこの手の問題がつきものです。
とても車では行けない、バイクでも細すぎる様な通路の先にあったりすることもあるので、物件までの道路、通路は要チェックしておきましょう。


沖縄賃貸物件のグレード

沖縄の賃貸物件はほとんどが鉄筋コンクリート造のものばかりです。
なので古い建物の物件もあります。
なのでグレード的には
・30年以上
・15年以上
・5年以上
・築浅
の順番でグレードが良くなります。
おすすめは5年以上、15年未満の物件かと思います。

沖縄の賃貸物件を探すのにおすすめのサイト
これはうちなーらいふ一択といってもいいかもしれません。
「うちなーらいふ」で検索すればすぐにヒットします。
うちなーらいふで物件を探していると気づく方もいらっしゃるかもしれませんが、同じ物件が複数掲載されていることがあります。
これは、賃貸物件の運営をオーナーから任された不動産会社が、他の不動産会社にも情報を提供し、同時に募集をかけている事があるからです。
交渉などは、運営を委託された不動産会社が強いのですが、もちろん、どこが管理しているかは教えてくれません。

番外編 現地で物件を探すコツ
賃貸情報誌や、賃貸情報サイトで調べて行くことも一つの方法ですが、場所が予め決まっているときなどは、実際にそのエリアをウロウロしてみてください。
中にはどこにも掲載されていない物件が「貸」看板を出しているときも稀にあります。
また、めぼしい物件を見つけた際には、時間があれば、出勤時間、帰宅時間に勤務先までの道路をチェックしてみることをオススメします。
あと、物件の目の前がお墓なんてことはよくあるので気にしないようにしてください。
沖縄ではお墓は幽霊とは結びつかない考えもありますし、逆にありがたいと考える人もいます。
私も10回の引っ越しのうち、半径10メートル以内にお墓がった物件は7つもありました。


いかがでしたでしょうか。
上記で記載したこと以外でも色々とお伝えできることもありますので、ご質問がある方は、ぜひ、下記よりご依頼をお待ちしております。

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