他人のために祈るのは無意味

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コラム
シスターが「あなたに神のご加護がありますように」とか、「あなたのために祈らせてください」とかですね、よく言いますよね。
でもね、これは無意味なんですよ。他人のために祈ることはできないんですよ。はっきり言いましてね。「ちょっと、おしっこ行ってくる」「あ、俺の分もしてきて!」とか、そういうのは無理でしょ、それと同じなんですよね。
私が真実に気づくことができたのは、曲がりなりにも、自分で魂を成長させてきたからです。
だからはっきりと言っておきましょう、自分自身の力で、自分の魂を鍛え、成長させるしかないということを。誰がどんなに、自分の家族、友人などを、好きであろうが、守ってあげたいとか、どんなに強く思っていても、無駄なのだということを。私が筋トレをしたら、私の筋肉はつくが、他人の筋肉はつかないのと同じように、自分で魂も鍛えるしかないんですよ。
なのに、どうも人間は、自分を過大評価しているようで、私が祈れば、そいつが善人だろうが悪人だろうが、守られますよと、こう言うのだろうか。
なんか、キモい男が、俺が守ってやる!とか言ってると大差ないですよね。

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