作詞のジャンルごとに作品作りは変わる。

記事
音声・音楽
今回は作詞家のジャンルと作品作りについて話していこうと思う。

作詞家として目指すとすると大きく分けて J−POPと歌謡曲になると思う。

歌謡曲というと主に昭和時代に流行した日本のポピュラー音楽を指す。

イメージとしては演歌と歌謡曲は近い位置にあるという認識でいいと思う。

J-POPは1990年代に流行したもののことを言うことが多く
洋楽の影響を受けたニューミュージックが主流にある。

大きく分けたこの歌謡曲とJ-popで作詞法は大きく異なってくる。

なんの話をしているのかと言うと作詞の依頼としてJ-popはメロディーが先の
メロディー先行の作詞依頼が9割を占める。

逆に歌謡曲はほぼ作詞先行の詞先がほとんどである。

メロ先と詞先の違いって?

そう思った人は僕のブログを読み返して頂ければ理解できると思います。

何が言いたいかと言うと音符1つにつき通常1つ言葉を入れてメロディーを
聞きながら歌を作るのか?

それともまっさらなな状態から作詞してゆくのか?ということである。

メロディー先行の場合 音に乗せるだけなので比較的に誰でも作詞家を
名乗れるが音に合わなければ本来 使いたい言葉が使えなくて、
それに該当するようなものを探したりする苦労をともなう。

逆に作詞先行は自分の好きなように作詞できるがメロディーがつく作詞であり
作曲家がすぐにどこがメロディーの変わりめか伝わらないようでは
作詞家とは言えない。

どんなに素晴らしい作詞がかけても歌になるためのルールは最低限あるのが
プロであり、仮にアマチュアであっても基本は外せない。

基本のない世界はどこにもないわけだから。。。。。

ただ 音楽を楽しむだけなら
そのルールを無視した歌の作り方はいくらでもある。

それは皆さんで探してみてほしい。

私も幾つか知っているが最終手段なので、自分の作詞という技術を否定する
部分もあるのでここではコメントを控える。

 僕が作詞の本を出すときはコラムに載せようと思う。(笑)

次回は流行をどう捉えるか?というお話をしようと思います。

また よろしくお願いします。







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