お元気ですか?NORIS JAPANのケヴィン・カポーティです。
今日は、会議や会話の録音データを文字起こしすることについてお話します。
会社勤めをされたことのある方なら、重要な会議で「議事録」を残すお仕事をされたことがありませんか?
あるいは配偶者の方と離婚することになって、しかも双方の協議がうまくいかなくて裁判になり、重要な会話の音声データを文字起こしするように弁護士先生から指示を受けた方はおられませんか?
一度でも音声データの文字起こしをされたことがある方ならわかりますが、この作業はとても手間がかかります。
でもやるべきことは単純極まりないのです。
ひたすら音声を聞いて、その内容のとおりに文字にしていくだけなんです。
それでも単純に計算して、30分の会議の議事録を作るなら、1回聞いて文字起こしできたとしても30分かかります。
普通は2~3回は聞き直しますから、早くても2時間くらいはかかります。
こんなことはめんどくさいし、生産的ではありません。
そう思いませんか?
私が現役の組織職員だったころは、ひとつのルーティンを守っていました。
つまり、議事録を作るとき、最初に結論を書いてしまうのです。
そしてその結論が導かれる行程のうち、有益だと思われる意見や発言だけ記録するのです。
もちろんその元ネタは、自分の手書きのメモです。
決して録音データではありません。
その方が結局は早いし、正確です。
なぜかというと、会議における自由な発言は、実は無駄がとても多いのです。
よくある無駄は、VOICE FILLERと呼ばれる雑音です。
「あのー」とか、「ええとー」とかいうやつです。
これを省くだけでも相当な時間の節約になります。
さらに私はニューヨークの公的機関で仕事したことがあり、そこで痛感したことは、日本人の会議での発言は「オチがない」人とか、「思い付き」だけで発言する人のなんと多いことか。
別にアメリカを礼賛する気はまったくありませんが、私がアメリカ滞在中に会議等で接したネイティブの発言者は、要旨がビシッと決まっていて、余計なことはいいません。
ああいう議事録なら残すのは簡単なんすよね。
それはともかく、様々な音声データを文字起こしする作業は、今後も永遠になくなりません。なぜならそこに様々な需要があるからです。
念のため申し添えますが、いま流行りのChat GPTは、音声データの文字起こし機能はありません。類似のAIで、有料のアプリはあります。
まだ初期型ですから信頼性はわかりません。そもそもびっくりするくらい高価です。
それよりも、現時点でのベストな対策は、弊社に依頼(丸投げともいいます)することです。
どのような用途でも、しっかりした文字起こしで納品いたします。
費用は、信じられない価格を提示しているところもありますが、弊社は品質重視の適正価格を提示しています。
安ければどこでもいい、という方は、もちろんそちらをご利用ください。
ご縁がある顧客の方に、私どもは全力でサポートさせていただきます。
一度ご相談くださいね。お待ちしています。