新しい申請・承認フローアプリの構築

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IT・テクノロジー
みなさん、こんにちは!
でこつむじです。

今日は久しぶりにお仕事の投稿をしたいと思います。
以前ご依頼頂いた方から「一般社員」→「役職者」→「社長」の申請承認フローを作りたい。というご要望がありました。
私としてはkintoneの「プロセス管理」の機能を使い、
アプリを一つ構築し、可能と考えてご提案し、構築させて頂きました。
今回は要件的にもそれで問題なかったのでそのまま納品させて頂きましたが、
参考URLと共に承認者アプリを作ってできないかというご相談もありました。
それまでは方法も思いつかなかったのですが、その参考URLを元に作成してみたら面白いアプリができて、それぞれにメリットとデメリットがあると思い、今回投稿させて頂きました。

①「プロセス管理」のみを使用した申請・承認アプリの作成
 ▼メリット
  ・作成アプリは1つのみ
  ・構築難易度は中程度
   ※プロセス管理や共通管理に慣れていれば低
  ・承認者の設定ミスのリスク低
   ※名前を見て承認者設定できるのでミスの可能性が低い
  ・承認者フローの設定難易度低
   ※登録された承認者の中から選ぶだけなので容易。

 ▼デメリット
  ・承認者のスキップフローが作れない。
   ※正確には可能だが、設定ミスのリスクが上がる。
②「プロセス管理」+「承認者マスタ」の設定による申請・承認アプリの作成
 ▼メリット
  ・承認者のスキップフローの設定が可能
  ・承認者フローの設定難易度低
   ※設定された番号を入力するだけなので容易。

 ▼デメリット
  ・作成アプリは2つ
  ・構築難易度は高程度
   ※プロセス管理や共通管理に慣れていれば中
  ・承認者の設定ミスのリスク中
   ※番号を入力し、設定するため番号の入力ミスが起こる可能性がある。

簡単には以上がそれぞれのメリット/デメリットになります。
上記のようにみると①の方が良さそうですが、
あくまで2つを比較した際の内容になります。
ご希望の要件によって適している方法は変わってくるかと思います。
申請・承認フローを作成したい方やkinoneが気になった方はぜひお問い合わせ頂ければと思います。

今回もご覧頂き、ありがとうございました!!
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