以前ブログでココナラ広告は効果があるのか?について書きました。
その時は具体的なデータに基づいていなかったと思いますので、今回は私の生のデータに基づいて効果検証してみます。
購入率は3%
これが2024年1月1日から2024年3月24日まで、毎日ココナラ広告を出稿した際の生データです。
表示回数:ココナラで表示された回数
クリック数:広告がクリックされた数
クリック率:表示された広告がクリックされた率
販売数:クリックされた広告から販売された数
販売率:クリックされた広告から販売された率
3313回広告が表示されて153回クリックされたという状態を多いと思うのか?少ないと思うのか?
リスティング広告の平均クリック率・目安
WordStreamの調査より抜粋
ビジネスサービス 5.17%
というデータがありましたので、私の場合はもう少し改善の余地があると思います。
仮にこのデータのように5.17%がクリックされた場合の表示回数は171回になりますので、約20回クリックされる回数が増えることになります。
次にクリックしてくれた人が購入に至った率が3.27%となっています。
この数字が良いのか?悪いのか?
Google Ads Benchmarks for YOUR Industry [Updated!]|WordStream
というサイトを参考にすると
電子商取引 2.81%
という数字がありましたので、これを参考にすると購入率は高いということになります。
仮にクリック数が153回ではなく171回だったとしたら購入率は5.6になるので、ひょっとしたら販売数が5から6になっていたかもしれません。
広告費:4,590円で販売金額は?
約3ヶ月のココナラの広告費は、4,590円でした。
そして、その結果の販売金額は22,650円です。
販売金額22,650円ーココナラ手数料4,983円ーココナラ広告費4,590円=利益13,077円となります。
広告を行っていない場合、この利益13,077円は得ることができなかった利益になりますので、費用対効果はあるという結論になると思います。
ちなみに、利益/個は2,615円になります。
販売金額22,650円で5個販売したので、平均販売金額は4,530円になりますので、出品されているサービスが4,000円から5.000円程度のサービスなら参考になる数字と言えるかもしれません。
では、誰でもココナラ広告は費用対効果があるのか?
結論から言えば、NOです。
なぜなら、ココナラ広告のクリック単価はカテゴリーごとに固定されているからです。
私が出品しているサービスは偶然にも全てクリック単価が30円です。
たぶんこの30円はクリック単価としては安い単価だと思います。
ココナラのヘルプページを探してみましたが、ココナラ広告のカテゴリー別クリック単価の一覧が見当たらなかったので詳細は不明です。
私の過去の経験ではクリック単価が60円などのカテゴリーもありました。
恐らくはクリックされる確率が高い=出品者が多い人気のカテゴリーのクリック単価が高く設定されているのでは?と思っています。
よって、ココナラ広告で費用対効果が得られるのはクリック単価が30円のカテゴリーのサービスだけかもしれません。
私の場合はサービスの販売価格が2,000円から1万円未満の未満のものがほとんです。
しかし、販売価格が数万円などのサービスを販売されているのであれば、クリック単価が高くても費用対効果があるかもしれません。
結論としては、やってみないと解らない、という感じです。
私はたまたまやってみたら月間2,000円も広告費がかからないことに気づいたので、広告を出し続けることができることに気づきましたので継続することができました。
毎月いくらなら広告費に使うことができるのか?でも広告の費用対効果は違います。
興味のある方は、一度ココナラ広告のページに行って、自身が出品しているサービスのカテゴリーのクリック単価だけでも調べてみても良いかもしれません。
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