今回は日常でも私がよく使っているコーチングスキルの紹介で、Iメッセージ、youメッセージについて書いていきます。
YOUメッセージ
これは相手にアドバイスするような言葉をその様に言う事があります。ココナラでも悩み相談で多く見かけますよね。
購入者はやっぱりその道のプロに何かいいアドバイスを聞きたいと思って購入していきます。これは非常に大きなメリットです。しかし日常においては注意をする必要があります。
それは自分の意見を相手に言う時は、たとえ善意であっても信頼関係が無ければそれは押し付けになりかねません。
「もっとこうしたらいいよ」
と言われて、言った相手の心の中はどうでしょうね?教えてくれてありがとうと思う人が大半だと思いますが、よけなお世話だと捉える人もいますよね。これは以前のブログでも触れたのですがその人との関係性で結果が変わってきます。
なので日常においては、アドバイス的な事は、言わない方が無難に過ごす事が可能です。しかしそうも言ってられない人はどうすれば良いのでしょうか?
Iメッセージ
このスキルは、コーチングでもかなり意識が必要です。
その理由は、常に選択権がクライアントにある様に努めるからです。
選択権が相手にあるという事は、それだけ相手の判断、行動に制限がかからず自由にする事が可能だからです。
この最大のメリットとは、それは批判されにくいという事だと私は考えます。
「~と私は考えます」
「まあこうやってみたらいいかもね」
「参考程度で聞いててね」
など言葉尻を変えるだけで、印象は違ってきます。個人の感想として私の考えを言っただけなので、そこに相手に私の意見に従えみたいな印象にはならないので使いやすいかなと思います。
意識する点はいかに相手の行動に干渉しないで、自分の意見を伝えるかですね。上下関係だと特に意識しますよね。
まとめ
今回のテーマは、相手に自分の意見をうまく伝えるためのスキルを紹介しました。Iメッセージの意味合いは、
1、私はこう思うんだけど、あなたどう思う?
2、私はちゃんと伝えたからね。あとよろしく~
コーチが何かクライアントに対して何か提案がひらめいた時は、ちょっとこれやったら良いんじゃないでしょうか?と言いがちですが、そこは堪えて、その後に、「~と思いましたが、あなたはどう感じましたか?」と付け加えると、選択権がクライアントにいき、そのクライアントが出した答えに寄り添うのが良いですね。
もしかしたら、子供を育てる時にも有効かもしれません。
YOUメッセージは、関係性に特に気を付けてください。
1、正論を述べる時
2、アドバイスする時
ある程度の信頼関係が無いと、反発されて、聞かない場合があるので、初対面で言うのはやっぱり避けた方が良いでしょう。