恋は【まぼろし】です

記事
コラム
コミュニケーションアドバイザーの ひろいあしと です。
あなたは恋をしていますか?
または燃えるような恋を経験したことがありますか?
今回は人間の永遠のテーマであり悩み事、迷い事の根源である
【恋】のメカニズムを紐解いていきたいと思います。

人は皆、恋を求めて、また恋に恋して生きていますよね。
しかし・・・

最初から結論を言いますと、恋は【まぼろし】です。

【まぼろし】を辞書で引くと・・・
1.実際にはないものが、あるように見えること。
また、存在の確認が難しいもの。
2.たちまちのうちに、はかなく消えてしまうもの。

とあります。

そして、恋とは人を不安や劣等感、妬みや嫉妬など負の感情を増長し
時には奇異な行動や事件にまで発展してしまうこともあります。

ここまで言うと「恋はロマンティックで素晴らしいもの」だよと反論
が聞こえてきそうですね。

それは否定しません。恋とは、人間の成長や魅力を促すうえでとても
重要な役割を担っているからです。
ドキドキ感やワクワク感、総じて多幸感や生活に活力や潤いをもたら
し、生きる希望を与えてくれます。
だから、例え年齢を重ねたとしてもどんどん恋はするべきなのです。

僕自身、恋を経験し彼女に恋焦がれ深夜に後で読み返すと超恥ずかし
い手紙(メール)を送ったり相手に少しでも会いたい気持ちが高じて
待ち伏せしたりと、冷静に考えると相当イタい行動もしてます。

しかし、その相手と数年も一緒に居るようになるとあの時のドキドキ感
などは薄くなって当初のようなエネルギーを使わなくなります。
「私はそうはならない」という人もいると思いますが、殆ど全ての人が
当初のエネルギーほどは使わなくなるのではないでしょうか。

いくら激しい燃えるような恋をしても、すぅっと冷めてしまうことが
分かっているのに何故、人は恋をしてしまうのか?

そこで、恋のメカニズムを順を追って解説していきたいと思います。

先ずは、恋についてというよりも人間としての根幹からの解説です。
恋をする前提として、我々はどのような生物か理解する必要があります
そのルーツはというと・・・

1.人間は社会的な動物である

我々は、コミュニケーションを取らないと生きていけない生物であると
いう事。
沈黙していようが、しゃべっていようが我々は外に向けて固有の周波数
を発しています。
それは何故なのか以下のような要素が関与しています。

生物学的な要因: 人間は社会的な生物として進化してきました。私たちの
祖先は群れを形成し、共同生活を営むことで生存の利益を得ることができま
した。社会的なつながりを持つことは、食物の確保、身体の安全、子育ての
支援など、生存と繁栄にとって重要な役割を果たしました。

心理的な要因: 人間は他者との関係を築くことによって幸福感や安心感を得
る傾向があります。他者との絆や相互依存関係は、情緒的な充足感や支援を
もたらし、心理的な健康や幸福度を向上させます。人間は他者とのつながり
を求める社会的な生物であると言えます。

文化的な要因: 文化や社会的な環境も、人間を社会的な動物として形成して
います。社会的な規範や価値観、言語の存在などは、人々が互いに理解し
合い、協力し、共同生活を営むための枠組みを提供しています。文化は社会
的なつながりを育む役割を果たし、個人が社会に統合される基盤となってい
ます。

相互依存関係: 人間は他者との相互依存関係によって成り立っています。
個人は他者との交流や協力に頼りながら生活し、経済的、情緒的、知識的
な資源を共有し合います。社会的なつながりは個人の成長や発展に不可欠
であり、人間の生活は相互に依存しながら構築されています。

これらの要因により、人間は社会的な動物として他者とのつながりや関係を
求める傾向があります。社会的なつながりは個人の幸福感や生存に重要な
役割を果たし、人間の生活や文化の基盤となっています。

つまり、群れを形成する種族であるため本能的に他者との繋がりを求める傾向
にあるということですね。

では、繋がりを持つための手段についてはどうでしょうか。。。

2.コミュニケーションの原点

コミュニケーションの原点は、人類の生活の基本的な要素であり、言語や
非言語の手段を通じて情報や感情を伝え合うことです。
コミュニケーションは、人間が社会的な関係を築き、共同生活を営む上で
不可欠な要素となっています。

人間の原始的な形態では、非言語のコミュニケーションが主要な手段でした
身体の動き、表情、声のトーンなどを通じて、感情や意図を伝えることが行
われていました。これらの非言語的なコミュニケーションは、生存や協力を
目的とした基本的な情報伝達の手段であり、人々の関係を形成し結びつける
役割を果たしていました。

言語の登場により、コミュニケーションはより複雑な形態を取るようになり
ました。言語は記号や規則を用いて意味を表現するシステムであり、情報を
より具体的かつ詳細に伝えることが可能になりました。言語は文化や社会の
発展にも密接に関わり、知識や思想の共有、意見の交換、共同作業などを
可能にしました。

コミュニケーションの原点は、情報や感情を共有し合う人間の基本的な欲求
と関連しています。人間は社会的な生物であり、他者とのつながりを求め
ます。コミュニケーションを通じて意思の疎通や相互理解が生まれ、人々の
結束や協力が促進されます。このようなコミュニケーションの原点は、人間
の進化とともに発展し、現代の多様なコミュニケーションの形態を築いてき
ました。

ここまでで、人間という生物は自然界において弱者で、集団を形成しなけれ
ば生き残れないことが原因で本能的に他者との情報や感情を共有することを
求めてしまうプログラムが埋め込まれているのではないでしょうか。

それでは【恋】は本当にまぼろしなのか、みていきましょう。。。

3.人はなぜ恋をするのか

人々が恋をする理由は多岐に渡りますが、以下に一般的な要因をいくつか挙
げることができます。

生物学的な要因: 生物学的に見ると、恋愛は繁殖や生存のための本能的な
要素が関与しています。人間は種の存続を目指し、パートナーを選ぶことで
自己の遺伝子を伝える機会を得ることができます。このような本能的な
要因が、人々が恋愛関係を求める一因となります。

感情的な要因: 恋愛は感情的なつながりや幸福感を提供します。愛情や情熱、親密さを経験することで、人は喜びや充足感を感じることがあります。また、恋愛によって自己肯定感が高まり、愛されることや愛することによって自己の価値を感じることができます。

社会的な要因: 恋愛は社会的なつながりや関係を形成する手段としても重要
です。恋愛関係は相手との絆を深め、支え合いや協力を築くことができます
また、社会的な期待や文化的な影響も恋愛に影響を与える要素となります。

自己成長や発展の要因: 恋愛は個人の成長や発展にも関連しています。相手
との関係を通じて、自己理解や対人スキルの向上、相手のニーズや感情を
理解する能力の発展などが促されます。また、恋愛は新たな経験や冒険、
自己の可能性の探求をもたらすこともあります。

それでは、恋愛感情を抱いた時に脳内ではどのようなことが起こっているのか
見ていきましょう。

4.恋愛感情の脳内化学物質

恋愛感情は脳内でさまざまな化学物質の働きによって生じます。以下に代表
的な脳内化学物質をいくつか紹介します。

ドーパミン: ドーパミンは報酬系と関係しており、快感や興奮を引き起こす
役割を果たします。恋愛においては、新たな恋愛対象との接触や期待によっ
てドーパミンの分泌が増え、幸福感や興奮を感じることがあります。

セロトニン: セロトニンは幸福感や安定した気分を調節する役割を持ってい
ます。恋愛初期の興奮や浮かれた気分はドーパミンの作用によるものですが
関係が安定してくるとセロトニンの影響が大きくなり、より落ち着いた愛情
や安定感を感じることがあります。

オキシトシン: オキシトシンは愛情や信頼の形成に関与しています。特に
身体的な接触や性的な行為、妊娠・出産・授乳など、親密な関係や絆を形成
する場面でオキシトシンが分泌されます。恋愛関係においても、親密さや絆
を感じることでオキシトシンが関与し、愛情深まることがあります。

これらの脳内化学物質は恋愛感情において相互に作用し合い、人々が恋を
する駆動力となっています。ただし、個人や状況によって異なるため、
すべての人に当てはまるとは限りません。

ここから、脳内化学物質について詳しく見ていきます。

5.ドーパミンの役割

ドーパミンは、脳内で重要な役割を果たす神経伝達物質です。以下に、
ドーパミンの主な役割をいくつか紹介します。

報酬系の調節: ドーパミンは報酬系と密接に関連しています。報酬系は、
行動や体験によって引き起こされる快楽や満足感を調節する役割を果たし
ます。ドーパミンの放出は、報酬や快感を予測または実際に経験したとき
に増加し、それによって行動の強化や学習が促進されます。

運動制御: ドーパミンは運動制御にも関与しています。特に、ドーパミン
が欠乏することでパーキンソン病と呼ばれる運動障害が引き起こされます。
ドーパミンは運動の調節や動作の流れを支え、運動の正確性や滑らかさを
維持する役割を果たしています。

学習とモチベーション: ドーパミンは学習とモチベーションにも関与して
います。特に、報酬を予測して得ることができる状況や行動に関連して、
ドーパミンの放出が増加します。このようなドーパミンの作用は、学習や
記憶の形成、目標に向かうモチベーションの獲得などに関連しています。

情動と快楽: ドーパミンは情動や快楽体験にも関与しています。特に、
愉快な刺激や興奮状態において、ドーパミンの放出が増加します。
このようなドーパミンの作用によって、人々は喜びや興奮、
楽しみを感じることができます。

なお、ドーパミンの役割は複雑であり、他の神経伝達物質や神経回路との
相互作用も関与しています。具体的な研究や状況によってドーパミンの
役割はさらに詳しく解明されています。


どういうときにドーパミンが分泌される?

ドーパミンは、以下のような状況や刺激によって分泌されることが知られ
ています。

報酬や快感の経験: ドーパミンの放出は、報酬や快感を予測したり、実際に
経験したりしたときに増加します。例えば、好物を食べたり、愛されたり、
楽しい活動を行ったりすることによって、ドーパミンの放出が促されます。

目標達成や成果の得られる状況: 目標を達成したり、成果を得ることができ
る状況では、ドーパミンの放出が増加します。これは、達成感や満足感をも
たらし、モチベーションを高める役割を果たします。

新奇性や予測の誤差: 新奇な刺激や予測との乖離がある状況では、ドーパミ
ンの放出が増加します。これは、新たな情報や刺激に対する注意を引き、
学習や探求の動機を促す役割を果たします。

競争や競争的な状況: 競争や成功への追求が関与する状況では、ドーパミン
の放出が増加することがあります。特に、競争的な環境や勝利の可能性が
ある場面では、モチベーションや集中力を高める役割を果たします。

ストレス応答: ストレス応答時にもドーパミンの放出が増加することが
あります。一部の研究では、ストレスにさらされるとドーパミンの活動が
亢進し、ストレスへの対処や回復を支援する可能性が示唆されています。

これらは一般的なパターンであり、個人や状況によって異なる場合があり
ます。また、ドーパミンの放出は他の神経伝達物質や脳内回路との相互作用
によっても制御されるため、複雑なメカニズムが関与しています。

6.セロトニンの役割

セロトニンは、脳内で重要な役割を果たす神経伝達物質です。以下に、
セロトニンの主な役割をいくつか紹介します。

気分と情緒の調節: セロトニンは気分や情緒の調節に関与しています。
適切なセロトニンの濃度が維持されることで、リラックスや幸福感を感じや
すくなります。セロトニンの低下は、うつ病や不安障害などの精神的な
問題と関連していると考えられています。

睡眠の調節: セロトニンは睡眠の調節にも関与しています。セロトニンは
日中の明るい環境で増加し、夜間にはメラトニンというホルモンへと変化
します。このセロトニン-メラトニンのサイクルは、睡眠のリズムや質を
調節するのに重要です。

食欲の調節: セロトニンは食欲の調節にも関与しています。セロトニンの
放出が増加すると、食欲が抑制される傾向があります。逆に、セロトニン
の低下は食欲を増加させる可能性があります。このため、セロトニンの
バランスが重要な役割を果たすことがわかっています。

認知機能の調節: セロトニンは認知機能の調節にも関与しています。
適切なセロトニンの濃度が維持されることで、集中力や注意力、記憶、
学習能力が向上するとされています。セロトニンの低下は、認知機能の
低下や認知症のリスクと関連していることが示唆されています。

なお、セロトニンの役割は複雑であり、他の神経伝達物質や脳内回路との
相互作用も関与しています。具体的な研究や状況によってセロトニンの
役割はさらに詳しく解明されています。

どういうときにセロトニンは分泌される?

セロトニンは、以下のような状況や刺激によって分泌されることが知られて
います。

日光の曝露: 日光にさらされることで、セロトニンの合成と放出が促進され
ます。特に、明るい自然光や屋外の環境にいることがセロトニンの増加に
つながると考えられています。

運動: 運動によってもセロトニンの分泌が増加することがあります。
中程度から高強度の運動を行うことで、セロトニンの放出が促されるとされ
ています。

食事: セロトニンはトリプトファンというアミノ酸から合成されます。トリプトファンを含む食品(例: トルキーバコン、ナッツ、シーフード)を摂取することで、セロトニンの合成が促進される可能性があります。

リラックスや安定した環境: ストレスが低い状況やリラックスした環境では、セロトニンの分泌が増加することがあります。ストレスが軽減され、安定感や安心感が得られることでセロトニンの活動が促進されるとされています。

社会的なつながり: 社会的なつながりやポジティブな人間関係を持つこともセロトニンの分泌を促進する要素となります。愛情や支援を受けること、他者とのコミュニケーションや共感的な関係がセロトニンの増加に寄与すると考えられています。

セロトニンの分泌は、個人や状況によって異なる場合があります。また、セロトニンの分泌は他の神経伝達物質や脳内回路との相互作用によっても制御されるため、複雑なメカニズムが関与しています。

7.オキシトシンの役割

オキシトシンは、脳内で重要な役割を果たすホルモンです。以下に、オキシトシンの主な役割をいくつか紹介します。

出産と母性行動: オキシトシンは、出産時や授乳時に重要な役割を果たします。出産時にオキシトシンの分泌が増加することで、子宮収縮が促されます。また、授乳時にもオキシトシンの放出が増加し、母乳の分泌を促す役割を果たします。さらに、オキシトシンは母性行動や親子の絆形成にも関与しています。

社会的結びつきと信頼: オキシトシンは、社会的な結びつきや信頼関係の形
成に関与しています。オキシトシンの放出は、親子関係やパートナーシップ
友情などの社会的なつながりを強化することが示されています。また、他者
への思いやりや共感的な行動もオキシトシンと関連しています。

ストレス軽減: オキシトシンは、ストレス応答の軽減にも関与しています。
オキシトシンの放出が増加することで、ストレスホルモンの分泌が抑制され
リラックスや安心感がもたらされるとされています。また、オキシトシンは
ストレスに対する社会的なサポートや癒しの要素としても働くことがあります。

性行動と性的快感: オキシトシンは性行動や性的快感にも関与しています。
特に、オキシトシンの放出が増加することで、性的興奮やオーガズムを促す
効果があるとされています。また、パートナーシップや愛情によってオキシ
トシンの放出が増加し、性的な結びつきや親密さを高める役割もあります。

行動制御と信頼感: オキシトシンは、行動の制御や社会的な信頼感の形成に
も関与しています。オキシトシンの放出が増加することで、攻撃的な行動の
抑制や社会的な協調性の向上が見られるとされています。また、他者の意図
や感情を理解し、社会的な相互作用を円滑に進めるためにも、オキシトシン
は重要な役割を果たします。オキシトシンの放出が増加することで、他者へ
の信頼感や協力意欲が高まり、社会的な相互作用の円滑さや社会的な結束感
を促進する効果があります

なお、オキシトシンの放出は、さまざまな刺激や状況によって制御されます。例えば、身体的な接触や抱擁、優しい言葉や親切な行動、愛情表現などがオキシトシンの放出を促す要素となります。また、信頼関係や共同作業、チーム活動などの社会的な経験もオキシトシンの放出に関与します。

ただし、オキシトシンの役割は複雑であり、他の神経伝達物質や脳内回路との相互作用も関与しています。また、個人差や環境要因によっても異なる影響があることを考慮する必要があります。

総じて言えることは、オキシトシンは人間の社会的な結びつきや信頼関係、母性行動、ストレス軽減などに重要な役割を果たす神経伝達物質であるとされています。

オキシトシンは、以下のような状況や刺激によって分泌されることが知られています。

身体的な接触: 身体的な接触や抱擁は、オキシトシンの分泌を促る要素です。親子のスキンシップやパートナー同士の触れ合い、愛情表現などがオキシトシンの放出を促します。

出産と授乳: 出産時には、オキシトシンの分泌が増加します。オキシトシンの放出によって、子宮収縮が促進され、出産がスムーズに進行します。また、授乳時にもオキシトシンの放出が増加し、母乳の分泌を促します。

愛情や信頼の表現: 愛情や信頼の表現によってもオキシトシンの分泌が促されます。他者への思いやりや優しさ、共感的な行動、親切な言葉などがオキシトシンの放出に関与します。

社会的な経験: 社会的な経験や結びつきもオキシトシンの放出を促す要素です。例えば、パートナーシップや友情、家族関係、チーム活動などの経験がオキシトシンの分泌に関与します。信頼関係の構築や協力的な行動がオキシトシンの放出を増加させます。

ストレスの緩和: ストレス軽減にもオキシトシンが関与します。ストレスが軽減され、リラックスや安心感が得られる状況では、オキシトシンの放出が増加します。特に、社会的なサポートや癒しの要素が存在する場合、オキシトシンの効果がより強く現れるとされています。

なお、オキシトシンの分泌は個人差や環境要因によっても異なる場合があります。また、オキシトシンの放出は他の神経伝達物質や脳内回路との相互作用によっても制御されるため、複雑なメカニズムが関与しています。


以上、【恋】について紐解いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

恋というのは、我々の本能により他者との繋がりや相互依存することで
幸福感や安心感を得たいがため、その時のシチュエーションや精神状態に
影響された脳が作り出した幻影ではないでしょうか?

そして、恋は本能に基づくものなので欲望とも言えます。

欲望とは手中に収めるまでは必死で努力しますが、手に入れた途端
モチベーションは下がっていきます。

あたかも、レアなものを欲しくて堪らない気持ちになった時のように
自分のものになるまでが楽しいのです。

それは脳内でドーパミンがドバドバ出ている為でしょう。

やはり残念ながら【恋】はまぼろし、
たちまちのうちに、はかなく消えてしまうもの。 でしたね。


しかし、恋にはその先があります。
事象の変化にはきっかけが必要です。
恋というきっかけで、より相手を知り、受け入れることが出来て
真の愛が形成される。
真の相互依存関係を形成するための序章に過ぎないのだと。

だから、はかなく消えてもそれは意味を持っているものです。

恋はまぼろし、されど大切に思える人と本編を紡いていく重要な
役割を担っているのです。

どんな結末を迎えるかは誰にも分かりません。

あなたが大切と思える人と形式に囚われることなく恐れずに幾千、
幾万の物語を紡いでください。


byひろいあしと









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