あなたは、大ヒットした「鬼滅の刃」をご存じでしょうか?
以前、週刊少年ジャンプで連載していたマンガです。アニメ化、映画化もされて社会現象にもなった作品です。
アニメの続編も今年予定されています。
なぜ、「鬼滅の刃」を選んでみたかと言いますと。
そもそも私は、週刊少年ジャンプをかれこれ30年近く読んでおりまして、根っからのジャンプ派であります。
私のお気に入りの作品なので、こちらの作品を題材にして、
取っつきやすい感じでセールスコピーライティングに触れてみようかと思いました。
あなたもお分かりかと思いますが、 大ヒットしたということは、めちゃくちゃ売れたということです。
「鬼滅の刃」の経済効果は推定1兆円とも言われています。
で、今回はコピーライティング的なお話をさせていただくと、 こういった作品のタイトルは、
いわゆる「ヘッドライン」にあたります。
他のマンガや小説などもそうですが、 このタイトルの部分がセールスレターなどでいうところのヘッドラインとなりまして、
一番人の目に触れる場所になります。
セールスコピーライティングでは、このヘッドラインは、とっても重要な部分なので、
ここがイマイチだと売上もイマイチになってしまいます。
「鬼滅の刃」ってとってもシンプルですよね。
鬼を滅する刃なので、刀を使って鬼退治する話なのかな?って、すぐ作品のイメージが湧きます。
実際の作品の話でも、 主人公が家族を鬼に殺されて、すぐ下の妹が鬼になってしまった絶望的な状況下から物語が始まり、
妹を鬼から人間に戻すために奔走しながら、主人公が修行して強くなって、鬼を退治していくお話です。
まさにジャンプの王道的な、 弱かった主人公がどんどん試練を乗り越えて強くなり、ボスを倒すストーリーとなっております。
実は、こういったストーリーには、法則と言いますか物語の型が存在します。
「ヒーローズジャーニー」と言われるもので、「神話の法則」とも言われる、物語の鉄板の型です。
この鉄板の流れに即して物語を展開していくと、ものすごく引き込まれる面白い話ができあがります。
「スターウォーズ」とか色々な作品でこの法則が使われていたかと思います。
では、「鬼滅の刃」のような売れるヘッドラインをどうやったら作れるのか?
引き込まれる「ヒーローズジャーニー」ってどんな話の構成になっているのか?
それはまた、別の記事でお話しさせていただこうかと思います。
ご覧いただきまして、有難うございました。