結婚式で流すムービーはどんなのが良い?3

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映像制作代行をしている<movie T>です!

結婚式で流すムービーはどんなのが良い?最後の投稿になります。
今回はエンドロールについて!プロフィールムービーやオープニングムービーについては前回、前々回で投稿していますので気になった方は是非ご覧ください!

エンドロール
披露宴の最後を締めくくる映像演出。一般的に手紙、花束、謝辞、退場など披露宴最後の流れが終わったタイミングでエンドロールは流れます。

エンドロールの尺
流す楽曲の理想は4分~5分ほどと言われています。
一般的な楽曲の平均的な長さであり飽きなく見れて余韻を残すにも良い尺です。
見ている列席者にとって極端に短い曲であれば少し物足りない気がしますし、5分を超えて長い曲は1度見た光景を再度みるだけになってしまうので飽きてしまうでしょう。
楽曲自体はお二人が希望する曲であればどんな曲でも大丈夫ですが、
尺によっても見ている方の印象は変わる!というのを知って頂き、希望の曲が3分しかない、6分以上あるそんな時に意識しておきたい事をお話しします。

短い楽曲
3分~3分30秒ほどの短い曲であればお二人の主要シーンを伝えましょう。
ベールダウンだったりケーキ入刀、友人の笑顔や両親の表情
とにかくどこを重点に置いているかをカメラマンに伝えておくのが大事です。
3分はあっという間です。制作者側はどこのシーンを削りどこのシーンを活かすか、構成はどのようにするかを考えます。

お二人からそういった主要シーンを伝えておけば構成の主軸が決まり、重点を置いて撮影するので短い中でも出来上がりの良いお二人が満足のいくエンドロールになるでしょう。
エンドロールカメラマンは全てをずっと撮影している訳ではありません。
撮影素材が無ければ出来上がりに入る事も無いのでどのシーンを大事にしておいて欲しいか伝えてあげてください。

長い楽曲
5分~6分超える曲であれば列席者が見ていない所を撮影して貰いましょう。
長い曲のほとんどが間奏が長かったりラスサビ後が1分超えてたりして、見ている側になんとなく間延びしてて長いなと思わせてしまいがちです。
お二人が思い出ある曲を選んで決めている訳ですから、そこの尺をうまく活用できるように撮影者に希望を出して制作に関わっていきましょう。

列席者の方達ほとんどが挙式からお二人を見守っており、エンドロールで自分がついさっき見てたシーンをまた見続けさせてしまうのが飽きてしまう要因です。
どこの式場もエンドロールで撮影するイベントはほとんど決まっています。進行されるイベント以外にも撮影できるタイミングはあるのでお二人の理想を叶えるために積極的に提案をだしていきましょう。

例えばメイクシーンを長めに使ってもらうだったり、挙式前の個室、リハーサルでの家族との団らんや中座後の付き添いの方と話すシーン、入場前の緊張感、余興友人の前後だったりを、撮影してもらいエンドロールに組み込むだけでも見ている印象は大分変ります。
披露宴が終わり自分たちが見ていない裏側や表情を知ることで親近感や充実感を得られます。

まとめ
今回は裏側の事情も交えつつお話しさせていただきましたが、
大前提としてどんな曲であれ制作者は最善を尽くして制作するべきであると考えています。
そのうえでお二人の要望、希望を伝えていけたら更に良い作品になります!

10年間以上ブライダルシーンに関わり続け、数百の映像を制作しこれまでに思ったことを簡単にですが3つに分けて語らせてもらいました。
昨今はカメラマンもフリーランスの時代になりそこまでお二人と関わって制作する事も少なくなってきました、そんな時代の中でもより良い方に歩んでいける方法は必ずあります!このブログが少しでも参考になれば幸いです。

結婚式で流すムービーはどんなのが良い?はこれで最後になりますが、
聞きたい事や相談あればブログにて発信していきたいのでメッセージください!皆さんフォロー、お気に入り良かったらお願いします!!
最後までお読みいただきありがとうございました!











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