死ぬ瞬間に人が後悔する事

これはブロニー・ウエア氏の

終末期ケアの患者さん声を綴ったもの

ですが、命が終わりを告げるときの5つの後悔

1.仕事ばかりしなければ

2．自分の本心を伝えて

3．他人の期待に添うため出なく自分がやりたいことをやれば

4．友達と連絡を絶やさなければ

5．自分を幸せにしてあげれば、

後悔でも行動してしまった事に対する後悔と

やらずじまいに終わらせた後悔があると思います。

何かを選べば対局ではマイナスになるので両面ありですが、

やらずに終わらせてしまった事として考えます。

占星術では　木星と、土星の　社会天体とよばれる2天体を符合して考えます。

どちらも宗教的要素も多く過剰と欠落の中間が必要となります。

木星はギリシャ神話の全知全能の神ゼウス、拡大発展し、物質的、精神的に成長する能力と

されています。これは暴走しすぎると収拾できなくなり、盲目的な楽観主義に

陥ります。

しかし気持ちを緩め、未来に対して寛容に構えることで、どんな挑戦をも恐れ

ずスタートすることができます。

反対の土星は時間を管理するクロノス。

制限束縛を表し、自らを秩序あるものシステムの中に留めることにより

永続的に動かしていくことができます。

毎日力を出しすぎていれば壊れてしまいますが、土星は60パーセントから70パーセント

の力でいつも安定的に、完璧にこなす事ができます。

これは現実的に形を与えますが、ときおり可能性を狭め　旧態依然的な感覚に囚われ

挑戦しません。

どちらも中庸であるべき社会天体です。

先ほどの話に戻りますが、やらなくて後悔する事ほど

残念な事はないのかと。

限りある命の中で、三日坊主でも挑戦してみること

そこから学ぶ事はあります。

ハイデガーの死を意識する事について

生きると言うことは、大局にある死を意識し、

自分の人生をクリエイトすることなのでしょう。

「人は死から目を背けているうちは、自己の存在に気を遣えない。

死というものを自覚できるかどうかが、自分の可能性を見つめて

生きる生き方につながる。」

マルティン・ハイデッガー