失敗しないためのシステム発注のポイント

記事
IT・テクノロジー
システムエンジニア歴30年の私が、発注することを考えた時のポイントです。
システムは、非常にお金がきります。つくる(初期費用)にも凄くかかるし、それよりもおもり(運用)にも費用がかかります。

外注選定
同じ暗い規模感の会社を選定します。
今回発注するのは、モバイルアプリを想定します。
普通に「モバイル アプリ開発」で検索して、同じ規模感の会社を選定して、お問合せします。
発注仕様書を準備します。
は中仕様書のポイント

作成する背景とゴール
→なぜ?制作したいか?
→そのアプリを使って、未来、どうなりたいか?
発注範囲
•アプリ開発
•アプリのUIとデザイン。
→アイコンなど含む

•サーバ構築と運用
見積内容
•初期費用
•運用費用
その他
•マーケティングの提案とその費用
•開発体制
→外注
•作成予定のドキュメント
•品質管理手法
•仕様変更に対する考え方
•不システム負荷の考え方とデータの保全性の考え方


→プロマネの経歴と実績
→スキルシート
•プレゼは、できれば、そのプロマネがやって欲しい。
システム開発において、企業よりも人が大切になります。だからプロマネがとても大切です。
以上のような内容で提案を受けます。ここまで、下刈りしたもの出せば、開発会社も、こちらが素人じゃないと舐めた提案は、してこないと思います。
あと、必ず複数社に提案を依頼します。
そこから、業者を選定します。
本当に、会社のブランドとかより、担当者が重要になりますので、業者選定では、必ずプロマネとの相性で選んでください。
やたらと専門用語を使う人は、却下です。お客様目線ではありません。あと、人の話を聞かない人も却下、後やたらと目線が動き、自信がない人も却下。あと、質問に対して、適当な回答をする人も却下です。
契約
点基本契約
個別契約
支払いタイミングと方法。
トラブル時の保証と体制
瑕疵担保責任は?
ドキュメントやプログラムの納品方法など。
こんなことを考えずに発注する方が多いと思いますが、最初がとても大切です。

とても重要ですので、わからないことがあればご依頼ください。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す