私は、一度パートナーと離婚し、お互いに一定の距離を保った生活を5年はさんで、現在再び同居しています。
うちの場合ちょうどお互いの苦手とすることが相手にとっては苦にならない事であったりする。
その為、自然と相手の苦手とすることを補うように生活しています。
でも、彼がいなくなった途端に生活できなくなるようでは困りますよね。
それは彼にとっても同じこと。
なので苦手な事でも100%相手任せにはしていません。
別にいなくても生きていけるけど、一緒にいるから支え合える
これが私にとってベストなパートナシップだと思っています。
冷めているとか強がりに聞こえるかもしれませんが、この考えの根底には
両親を早くに亡くした事で知った
人はいつどうなるかわからない、今生きていられる事は当たり前ではない
という感覚があります。
自分自身もこの世界でやってみたいことがたくさんある。
大切な家族にも少しでも長生きしてほしいし、自分らしく人生を謳歌してほしいと願います。
でも、未来の事は誰にもわかりませんよね。
何もなくても、子供はいずれ自分の力で自分の道を歩き始めますが、
その年齢になるまで自分が子供のそばにいてあげられるとは限りません。
どうしても自分がいなくなった世界で残された家族が強く生きて行けるようにと考えながら生活せずにはいられないのです。
私は以前、パートナーと共依存の関係でした。
お互いがいないと自分の存在価値が見いだせない。
だから相手を縛る。
自分がいなければ生きていけないようにさせる。
どうして共依存が起きるのか、どんな人が依存的になりやすいのかはまた別のブログで書きたいと思います。
そういう歪んだ関係であることに離れるまで気づくことができなかった。
離婚した事、母親という立場になった事が、
私の中で多くの事に気づき、考え方を変えるきっかけになっていきました。
お互いにタイプが違いすぎるから、一緒にいてつらい。
でも自分にできない事を補ってくれるから離れられない。
↓
タイプが違いすぎるから学べることがある
お互い高めあえる
相手任せにしている事も100%頼りにしない
いつでも自分もできる状態にしておく(自分のなりのやり方でかまわない)
以前と生活スタイルはあまり変わっていませんが、明らかに気持ちの部分で変わってきています。
気持ちの変化は、ゆっくりと現実の世界を変えていくと信じています。
今日も読んで頂きありがとうございました☆彡