ふつうはお互いに気の合うもの同士が結婚することが多いですが、
逆に、自分の持っていないものを持っている相手に惹かれて結婚する人もいます。
最初の頃は上手くいっていても、お互いの意見の違いや、ちょっとした態度に対してカチンときてしまい、衝突することもあります。
性格が全く違う正反対のカップルは上手くいかないのでしょうか?
しかし、
ほとんどの夫婦は性格が少なからず違うのでほとんどの夫婦は離婚することに
なってしまいます。
性格が違うことが上手くいかない決定的な原因ではないのです。
結婚当初は、共通の夢や目標があって夫婦で力を合わせて実現に向けって頑張っていても、目標を達成していくと、次第に共通の目標が無くなってきます。
「愛とは、お互いに見つめ合うことではなく、同じ方向を向くことである」という『星の王子様』の作者であるサンテグジュペリの言葉があります。
私達は、共通の目標を失うといつの間にか目の前の人の欠点が目につき始めて、ぶつかったり非難したりするようになります。
結婚するまでは、「お互いに見つめ合う愛」で理想の相手を探し求め、相手の愛を期待し、会える日を心待ちにして、一緒にいればお互いに見つめ合ってお互いの愛を確認しあう。
しかし、
結婚後は「見つめ合う愛」ではうまくいきません。
一緒に生活するようになると、「こんなはずじゃなかった症候群」に襲われ失望し不満が出てきます。
結婚後は、レベルアップして愛の質もワンランクアップしていく必要があります。
夫婦で目指す共通の目標を決めてお互いに協力しあって実現していくのです。
助けあい、協力しあって長い時間をかけて努力することで愛情と信頼が深まり夫婦の愛が成熟してくるのです。
どちらかが熱心で、どちらかが冷めている関係では上手くいきません。
出発はとても小さなものでいいので「二人で目指せる共通の目標」を持つことから始めると、やがては、共通の夢を実現する喜びを体験することで次第に大きな目標に向かって頑張るようになってきます。
「お互いに見つめ合う愛」から「同じ方向を向いて歩む愛」へステップアップすると性格が違っていても結婚後も上手くいくようになるでしょう。
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