日本語は綺麗な言葉を選びましょう

記事
学び
【漢字は神代文字で作られていた】.jpg
【漢字とは何か】
漢字の元に成った 甲骨文字は北海道異体文字(アイヌ文字)とトヨクニ新体文字を組み合わせることで作られていました。
またエジプトの象形文字も神代文字なのです。
漢字とは文字と文字を組み合わせて新しい文字を作っていく体系です。
そのため一つの文字に多くの情報を組み込んだ暗号を形成するのです。
暗号としての漢字は意味を知るにまず分解しなければ成りません。また日本語においては漢字はあくまで当て字です。そのため分解した文字も別の漢字を当てて見たり様々な視点で分析しそれらを総合的に捉える必要が有ります。
さらに「カタカナ」の原型は神代文字として漢字が作られる遙か前に存在していました。
日本の古代史を考えるとき【倭】が何なのかが重要な意味を持っています。
中国の文献資料では必ずしも【倭】=「和人」とは言えない部分が有るのです。その部分を解明しないで【倭】が日本人で有るかのようにされています。このことが古代史解明の障害になっています。
それでは【倭】を分解し考察していきます。
【倭】=「イ・ノ・木・女」と分解できます。
「イ」は本来は古代シュメ-ルの蛇女神・キを意味しているのですがここでは別の漢字を当てることにします。
この場合は「亥」です。「壹」でも良いのですがとりあえず「亥」とします。このあたりは【倭】の考察が終わってから改めて説明します。
「ノ」は神の働きです。様々な働きが有るのですがここでは「意味の重複」としておきます。
「木」は「キ」で鬼・神です。
熊野本宮大社・宮司の九鬼家は九鬼を「クカミ」と読んでいます。
判りやすいように幾らか文字を足して現代的に書き直します。
【倭】とは亥の方向すなわち北北西から来た「キ」という鬼・神を祀る女神族。
これが【倭】です。
北北西とは中国を意味しています。
この「倭」は殷の遺民です。戦乱に明け暮れる中国から逃げ朝鮮半島南部一帯に分布します。ところが別の集団も朝鮮半島南部に移動していたのです。
インダス文明を継承する「越族」です。越族はインド-モンゴル一帯からア-リア人に追われて海沿いを東に移動した集団で蛇神「ナ-ガ」を信奉しています。中国各地に百越と呼ばれた国々を作った民で最後は「呉・越」を
作りますが国は滅ぼされ追われる身です。この越族と【倭】が合流し渡来します。
この越族の風習が【倭】の風習として書かれるため様々な混乱を生むのです。
九州に渡来したこの二つのグル-プは幾つもの集団に別れ国々を作ります。
【倭】の女王が作った国は【邪馬・壹国】です。歴史学者は文献に「壹」と書かれているのはそれより後の文献に邪馬・臺国と書かれるのだから「壹」は書き間違いだとしてしまいます。
邪馬は尊称です。のちの【山】の事ですがとりあえずそのまま進めます。
卑弥呼の国・邪馬【壹国】は「イ・コク」ト読み別の漢字では「一国」と書かれます。
「キ」とは古代シュメ-ル神話に書かれる蛇女神・キの事なのです。
殷では「女媧」と呼ばれていました。そして【倭】と越族が合流出来たのは蛇女神・キの越族での名前が「ナ-ガ神」で同じ神だったためです。
ここで分解し考察した事に戻りますが本来漢字とは簡単な物が初めにあり別の意味が加わることにより複雑化していくのです。蛇女神・キの別の名が「イ」なのです。
また「一」でも有ります。
シュメ-ル神話を紐解くと牡牛神・ハルと蛇女神・キが人間を作ったと書かれます。そしてその功績を称え大地母神とも呼ばれたと有ります。「一」は水平線を意味しています。
また大地母神と呼ばれるので地球の事も意味します。
後日記事に書きますが【邪馬・臺国】も出雲の地に出雲王国として存在したのです。出雲も渡来の集団ですが朝鮮半島から北九州への渡来コ-スで来た集団ではないのです。
この【邪馬・臺国】と【邪馬・壹国】を含めた様々な小国の集まりが邪馬・壹国連合です。
邪馬・壹国はやがて邪馬・一国と書かれます。そして「イ」は「一」と変化し「ヒ」とも読まれ「火」も当てられました。それは卑弥呼の国が阿蘇山山麓に作られたためです。
こうして 【倭】【越】【出雲】が混在し緩い連合の地に朝鮮半島から扶余族が南下渡来し倭国戦乱となります。
今日はここまでにします。
【秦氏】までは継続するので覚えておいてください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す