表と裏と。
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コラム
皆さま ご機嫌よう
由子です
あなたへ詩を
贈ります
ほろほろと鳴く 秋虫の
無雑な言霊 昇るころ
葉蔭を傘に つむ想い
化粧召されし
葉衣の
手のひら返し 真を見る
君は 君を行くための
宙があり
誰がためにも
隔てなく
十人十色の笑みがある
東雲の 紅さす頃は
ほんのりと
裏を返して 君を知る
秋ですね。
リスタートの頃合いとは
違いますが
なぜか 私の周りは
岐路にある方が多いようなので
このような詩が
生まれて来たのです
どんな場所に居て
時を同じくし
どれほど
心を通わせようとも
それぞれに
想いの景色は違うものですね
どれが正しいとか
違うとか
そんなことよりも
その方が幸せそうで
それを
助ける方々も笑顔であれば
それが一つの答えです
正解を導き出すことの
切なさは
世を見渡せば
皆の
知るところ
毎日を
大切に 生き切る
花や 虫の声が
居てくれるのが
うれしい… ナ。
❀
近ごろは
一段と 冷えて参りましたね
皆さま どうぞ
ご自愛くださいませ
由 子 (⁎ᴗ ᴗ⁎)