水無月のうた
記事
コラム
皆さま ご機嫌よう
由子です
あなたへ
詩を
贈ります
音もなく
満ち欠ける 月の香と
千早ぶる
潮の吐息は 早生しぶき
白日を編む
蛍火に
さんざめく日々の
まつりごと
遠く円かに 微笑みて
静々と 流るる命
水無月の いろ
ご無沙汰しております
お健やかにお暮しですか
のんびりと
したためました
叙説
申し上げます
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四季の彩りを
愛でる余裕もなく
もう 夏の影
まるで
ひなたの下で
蛍をみる様に
暮れながら
世の様々を
鑑みて
ただ
穏やかにありたくて
頬 ゆるめ
淡々と 懸命に
ゆく
六月です
お蔭様で
日々を息災に
ご依頼者さまにも恵まれ
過ごしております
気がつけば
今年も半ばとなり
近ごろは
梅雨らしさの溢れる
日和ですね
みなさまも
どうぞ
無理せず
お過ごし下さいませ
心からの日頃の
感謝を込めて
ありがとうございます
由 子