ペットサロンの選び方

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法律・税務・士業全般
こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。

ティファニー裁判で知られているトイプードルのティファニーちゃんは、ペットサロンでのトリミング時に、ハサミで喉を突き刺されて死亡しています。

ペットサロンでの虐待事例が散見されますので、愛するペットを安心して預けられるペットサロンの選び方について考えてみたいと思います。

ペット・ジャーナリストで阪根美果さんという人がいます。
ペットサロンに預けていた3歳の愛犬を亡くした経験の持ち主です。

阪根美果さんは。ペットサロンで愛犬を亡くした悲しい経験から、次のような基準でペットサロンを選ぶべきだと提言しています。

① 動物に対して愛情を持ち、何かあったときに誠意ある対応をしてくれる信頼できる人であるかどうかを見極める。
② トリマーが持つ資格をチェックする。
トリマーは国家資格ではなく、各種団体等が認定する民間資格のため、難易度がバラバラです。難易度が高い資格を持っていることは、トリマーとして質が高いという証にもなります。
③ 店内がガラス張りか
トリミングをする場所がガラス張りであれば密室化を防ぐことができ、虐待などの抑止につながります。
④ 愛犬のSOSを見逃さない
もし、ペットサロンで虐待されていれば、愛犬は必ずSOSを発します。ペットサロンの入口で震えるとか、Uターンして入店したがらないなどの様子が見られれば、トリミングそのものを嫌がっているのでなければ、愛犬が虐待されている可能性があります。

ペットサロンに入店する際は、愛犬を抱いて入店するのではなく、リードでつないで入店することにより、愛犬の様子をよく観察すべきです。

ちなみに、私の愛犬がお世話になっているペットサロンでは、愛犬はトリマーさんのことが大好きのようで、いつもトリマーさんに跳びついて行きます。

愛犬がトリマーさんに懐いているような場合は、そのペットサロンに安心して預けることができるといえるでしょう。



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