中学~大学までしていたこと(前回のつづき)

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コラム
前回の記事で、中学生の時から「海外文通」をしていたことをお話ししました。今回は、そのつづきです。

一番最初に文通が成立したのは、前回登場した中国系アメリカ人の女の子でした。その子と半年くらい文通が続いた頃に少し余裕が出てきて、もう一人紹介してもらいました。同い年のドイツ北部に住む女の子でした。初めて向こうから届いた手紙には、家族写真が同封されていました。金髪ボブカットの女の子で、いかにも私が想像する「ドイツ人」の女の子でした♪

この子とは主に学校生活や恋愛のこと、友達の話などをやりとりしていました。当時、インターネットは家庭に普及していませんでしたので、同年代のドイツ人がどのように日々を過ごしているのか、手紙を通じて知ることができることに感激していました。今のようにSNSでお互いの日常の写真を見たり、コメントをしたりするだけなら、数ヶ月経ったら飽きていたかもしれません。手紙でのやりとりで、全てのことを写真で説明することも不可能だったので、100%しっかりしたイメージで相手の生活を知ることができませんでした。そのため、逆に好奇心がそそられました。

ある日、その子からビデオレターが送られてきました。両親の紹介や屋根裏部屋の様子、友達とダンスをしている様子などが撮影されていました。ドイツのビデオは日本のビデオデッキで直接観ることが出来ず、その子のおじさんが特別な加工をしてくれたそうで、無事に観ることが出来ました。そのビデオも、今のようにくっきりした画質でなく荒かったので、逆に「いつか実際におうちに遊びに行ってみたい!」と思うようになりました。(19歳の時にその夢が実現します!!)

今日はここまでといたしましょう。
90年代後半~2000年代前半だからこそ味わえた「異国」。
今考えれば、そんな時代だったからこそ、私は海外に強い興味を持てたと感じています。

Thank you for reading this article! 
Talk to you soon!

Mami


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