お菓子作りがプロ級の友達。
「ジンジャーのマフィン作ったよ。」
「味見をしていないけど…ジンジャーの香りが効いて美味しいから食べてみて。」
彼女の腕にかかれば、マフィンなんて‟ちょちょいのチョイ“
そう言えば、以前「ジンジャーをシロップで漬けたの。これでマフィン作ったら超絶旨いよー。」って言ってたのを思い出した。
ジンジャーを刻んで入れて、シロップで味付けして作るらしい。
どれどれ…超絶旨いマフィンをいただくとするか(笑)
マフィンの中には細かく刻んだジンジャー、シャリシャリとした食感…
バニラビーンズの香りも絶妙でお店で買うより断然美味しい。
彼女も一口パクリ、、、
「ありぁ~?ジンジャーシロップ入れるの忘れてるわー。」
「しょうがの味が全然しないなー。しょうがの味が売りなのに…」と大爆笑しながら。
「でもさー、バニラビーンズが効いた、優しいやになってない?」
「やっぱり、私って…天才やわ。」
彼女は、モノゴトをいつもありのまま受け入れる人。
もし
「シロップを入れ忘れていなければ…」
に拘り過ぎていたら本当の味に気付けているかしら。
ただ、しょうがシロップを入れ忘れただけ…
その事実だけ。
味は超絶旨いんだからそれでいい。
ついつい「シロップを忘れていなければ…」になっちゃうワ・タ・シ(笑)
自分が作りたかったモノ、想像した味じゃなくても、美味しければすべて、OKなんだ~。
こだわり過ぎない…これ大切だよね!
とにかく…美味しかった~。ごちそうさまでした。
KYOKO