女教皇(司祭)の自己流解釈

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占い
こんにちは。
タロットカードはカード自体に色んな事象があり、それを読み解くもの、が正しい理解方なのかもしれませんが、ここは、私独自の印象を綴ろうと思います。
まず、現実には、女性は教皇や司祭にはなれない、という記憶です。
ひたすら平修道女。あの「マザー・テレサ」でさえ、平修道女だった。
なので、この女教皇の意味ってなんだろう、という疑問です。
詳しく調べれば、本に書いてありますが、あえてここはそれをすっ飛ばして、絵柄からうかがえる印象です。
月を足元に供え、両端は正対象の黒と白の柱それに挟まれているのかな?
と思いよく見ると、黒の柱よりは前に出ていて、白い柱は後ろになる。
対称ででありながら、どこか違う2本の柱。そして、バックに目立つのは柘榴の実。
柘榴は仏教で思い浮かぶのは、鬼子母神。かつて悪神でであった彼女が善神となるきっかけになった実。彼女は子供を守る神となった。
では、意外と古く、豊饒の意味もあるが、キリストの受難でもある。
冠をつけ凛として佇む女性は、まっすぐ前を向き、不正を許さない印象を与える。そして、彼女は誰よりも高潔で高貴な女性である。

とこんな感じで綴ってみました。
柘榴に関しては、棕櫚の樹と共に男女を表わしているということだった。
さて、私を手伝ってくれる他のタロットカードの女教皇(司教)を見てみよう。

2女教皇B.jpg

右上のカードはずいぶん優雅で、女帝にも似ているが彼女はオアシスで、何を願っているのだろう。
にゃんこは「さあ、懺悔しなさい」という印象だ。
右下は、本来の図柄に近いが、手にしているものは何なのか? そして誰より厳しく目の前の人間を見定めている。

20230527_182705 (002) 女教皇新.jpg

上のカードにはどこかしら、月や柱があるが、下のカードは思いっきり独特で、占い師であり、後ろの歯車に寄って依頼人の運勢を見ている、このカードに、従来の女教皇(司祭)の影は無い。だが、どこか凛とした強さをこのカードは物語っている。やはり、彼女は女教皇(司祭)なのだろう。
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