ここ数日のブログアイキャッチに使用しているAI画像を見て、
「プロンプトがきになります」というお声をいただきました。
そこで今日のアイキャッチの事例を出しながら、解説していきます。
Adobe Expressのページの左下の方にある、「テキストから画像生成」の文字入力スペースに文字を入れていきます。
このAIに指示を出す文字のことを「プロンプト」といいいます。
「呪文」と呼ぶ人もいたりします。
生成の前に、なんとなく作りたい画像のイメージをしておきます。
着地点がないと、永遠に作り続けることになってしまうので、要注意です。
今回は、ハロウィンっぽい画像を作りたかったので
・月夜に浮かぶ古城
・棺から起き上がるドラキュラのコスプレをしたクマ
・クマが可愛いこと
このあたりを決めて、作り始めました。
最初にできあがったのが、こちら。
プロンプトは
「古城の中で、棺の中から起き上がる、ドラキュラのコスプレをしたクマのぬいぐるみ」です。
ドラキュラ起きてきてるのに、めっちゃ昼やん…
ということで、
夜の雰囲気を足すために
「月明かりの差し込む古城の中で、棺桶の中から起き上がる、ドラキュラのコスプレをしたクマのぬいぐるみ」
というプロンプトに書き換えました。
「月明かりの差し込む」で夜になることを狙いました。
そして出来上がったのがこちら。
狙い通り、いい感じの月夜になりました!
ですが、アライグマっぽいのや、赤いズボンの陽気なやつなど、明らかに「クマのドラキュラ」ではないものもあります。
もうちょっとなんとかしたい…
ということで、
「月明かりの差し込む古城の中で、棺の中から起き上がる、全身黒づくめのドラキュラのコスプレをしたクマのぬいぐるみ」
というプロンプトにしました。
「全身黒づくめ」でカッコ良さアップを狙ってみました。
それで出来上がったのが、こちらになります。
なんか偽パンダっぽいのも混じっていますが(笑)、いい感じにかっこよさも入ってきました。
ということで、右下のものをサムネに採用しました。
正確には城の「中」ではないのですが。
イメージしていた雰囲気にはかなり近づいたので、これで終わりにしました。
ここで「城の中であること」にこだわりすぎると、ただただ時間だけがすぎていくので…
まとめ
以上が、私のプロンプトと、生成時の思考になります。
大まかなイメージを入力する
↓
仕上がりをみて、最初のプロンプトに肉付けをしていく
という流れでやっています。
それでもうまく出力されない場合は、
言い回しを変える
ゴールを変える
フィードバックする
などの対策をとっています。
ガッツリと研究しているわけではないのですが、
ブログのアイキャッチの画像探すのに疲れた…という人は参考にしてみてください。