iPadでお絵描きしてみたい方へ。

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先日、友人からこんな相談を受けました。

「娘がiPadでお絵かきしたいんだけど、iPadがいいのか、iPad Proがいいのかわからなくて。
 くまいちゃんが使ってるiPadの機種と使用感を教えてもらえないかな?」

あれっ?そういえば私どっちだったっけ?(おい)
確認してみると、生意気にもiPad Proでした。サイズは10.5インチの64GB。

おぼろげな記憶を掘り返してみると、たしかproにしたのは、
ペン先の追従速度の差だったような気がします。
実際、ペン先は自分の描く速度にぴったりついてきてくれるので、タイムラグを感じません。

絵を描くのは、ストロークを描くことの連続。
たとえ些細なタイムラグでも、つみかさなれば、かなりのストレスになってしまいます。
ストレスがたまるということ=絵をだんだんと描かなくなってしまうということ。
それでは本末転倒ですよね。

無理に新品を買う必要はないと思います。
なぜなら、私はもう同じiPad proを5年以上使っているから。
そして今も問題なく使用できています。
逆に言えば、新品を買えばかなりの年月使えるということです。
こちらはご自身の状況や好みで選んでも問題ないでしょう。

画面保護フィルムについて
画面保護フィルム、私は使っていません。
最初は、画面保護 兼 描き味が紙っぽくなるフィルムを貼っていましたが、ミスって空気がはいっちゃったんですね。
貼り直しても貼り直しても空気の入る不器用マンだったので、1週間も立たないうちに貼り直すのをあきらめ、フィルムなしで通しています。
描き味はつるっつるで最初は戸惑いましたが、描いてるうちに慣れました。
どうしてもフィルムないと無理!という人は、多少お金がかかってもプロに貼ってもらうほうがいいです。

入力デバイスについて
指先でも絵を描くことはできますが、ここはやはり専用のペンを使いたいところです。
私は、Apple Pencilを使っています。
ペンタブレットのペンと比べて、ペン先の遊びがないので線がぶれないような気がします。
充電部分がキャップになっていて、なくしやすいので注意しましょう。
私はなくしました。( ̄▽ ̄;)

iPadの世代によって使えたり使えなかったりするみたいなので、自分のiPadで使えるかどうかを必ず確認してから買うようにしてくださいね。

使用ソフトについて
私が使っているのは、Procreate(プロクリエイト)という買い切り型のソフトです。
私が購入した時は1200円でしたが、今見たら2000円になってました。
それでも、まだまだ安ぅっ!といえるレベルです。

私の、Procreateお気に入りポイントは以下のようなところです。

・取説なくても、なんとなく使えてしまう。
・レイヤーが使える。
・PSD形式で出力できる。
・ブラシの種類が豊富。

線画をProcreateで描いて、色塗りやサイズ調整などはPhotoshopで行う…というパターンが多いので、PSD形式で出力できるのがめちゃくちゃありがたいです。

アリスヘッダー.png
これはまさに、Procreateで線を描き、色塗りをPhotoshopで行いました。
色塗りもProcreateでやればいいじゃんって思われるかもしれませんが、選択範囲ツールの使い方が馴染めず…
だったら、選択範囲は使い慣れてるPhotoshopの方でやればええやん。
ということで、線画が描けたら、Photoshopにバトンタッチしています。

まとめ

今回は、iPadでお絵描きするには?というお話をしました。
これから始めたいという方の参考になれば幸いです。
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