【超重要】Macユーザーのために-SSDの故障から得た知識-

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『 雨降って固まる(あめふってじかたまる)』の続報です。
Mac歴40年になろうとする私が前回投稿したのは自分の専門である動画製作のデータ保管を外付け2TbのSSDで行っていた所、1年をちょうど過ぎた今年の2月に突然次の画像のようなメッセージとともにダウンしてしまったことを書きました。

スクリーンショット 2024-02-14 11.32.39.png

取り出すか、無視するか、初期化の3つの選択肢しかない非情な選択肢。
そこで学んだことは
①データ保存はしっかりとしたメーカーのもの(前回は中華製)を使う。
②こまめにバックアップ(HDやSDカード)を取ること。
の2点です。
coconalaの出品もSSDが使えない状態だったので出品停止のままでしたが、今回無理(経済的に)して新しいSSDを購入しました。
次の製品です(宣伝になるので社名はモザイク入れてます)。
buffalo.jpg

ポイントはまず、信頼できるメーカーで、さらに読み書きが早いことが勿論なのですが、特に赤丸で囲った部分が決め手です。
一つはソフトウェアでSSDの体調を常に監視してくれていることと、万が一今回のようにデータが飛んでしまっても、「データ復旧サービス」があるので、とても安心だということです。
ということで心機一転また、動画製作に励むことができることになりました。

さて、本題です。【超重要】なMacユーザーにはとても有益な情報をお伝えします。
macには標準でTime Machineというアプリが組み込まれています。このアプリがあること自体、macを使っていて良かったなあとしみじみ思うのですが、これは例えばmac本体に500GbのSSDを備えてたとして、外付けでそれ以上の容量、例えば1Tbのハードディスクを接続してTime Machineの場所をここを指定しておくと、もし万が一内臓のSSDが壊れてしまっても、慌てずにTime Machineで壊れる前のデータにたどり着けるというものです。

そして今回の有益な情報とは、アップル以外の外付けSSDやHDのデータまでもTime Machineの対象になるという事を知ったのです!(もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、私にとっては物凄い情報でした)

今回外付け中華の2TbのSSDと内臓アップル純正SSDの500Gbを、例えば4TbのハードディスクでTime Machine設定を行なっていれば、中華製SSDが物理的損傷を受けて使えない状態になってもなんとTime Machineで復旧できたということです。Time Machineは2007年から使っているのですが、当然復旧できるのは内臓された純正のHDやSSDだとばかり思っていたのです。

ただ、ちょっと設定がわかりずらいのでそれをこれから解説しますね。
まず、Time Machineの設定を開きます。すると下のような画面になります。

スクリーンショット 2024-03-12 18.31.48.png

これは現在の状態を示していて、500GbのSSDをTime Machine専用で使っているのですが、あと空きが215.76Gbですよということです。
そして、その下にあるオプションをクリックします。
すると次のような画面がポップアップします。

スクリーンショット 2024-03-12 18.32.10.png

これがちょっと分かりずらいところで、ポイントとなります。
この状態はバックアップの対象になっていないストレージが示されているのです。内臓のSSDはバックアップ対象なので、ここには現れません。

そして今回購入した動画専用のSSDには「Finalcut SSD」という名前をつけているのですが、これはバックアップ対象からはずれているよということだそうです。

つまり、外付けの「Finalcut SSD」もTime Machineでバックアップするには、「Finalcut SSD 」を選択して、下の+-の-で消して対象にするというわけです。

私の場合、内臓SSD500Gbと外付SSD2Tbの容量よりも大きなストレージを用意しなければならないので4Tb(3Tbでいいんだけどなぜか売ってない😭)のそれほど高速でなくても良いSSDを用意しようと思っています。また、金がかかるなあ…。でもデータ修復で何万円
もかかるよりはよっぽどマシだと思います。

このブログを読んでいただいているMacユーザーの方で今回初めて知った方にとっては、とてもお役に立つ情報だと思います。
お金はかかりますが是非試してみてください。

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