なぜ株ではなくFX？ FXで勝てない理由がそこにある

こんにちは、APです。

外資系銀行の為替ディーラー、為替セールス、FX会社の執行役員、セールスを経て、現在は医療コンサルタントをしております。

すでにFX業界から完全に足を洗っております。

その私がなぜFXブログを書いているのか？　理由はとてもシンプルです。

FX会社在籍時に、私は徹底的に顧客データを分析し、実際に多くのお客様に直接会って話を聞きました。その過程で、FXで数百万、数千万、ときには億というお金を失う個人投資家を嫌になるほど見てきました。

「FXでお金を無駄に失う人を一人でも減らしたい」その願いからこのブログを書いています。

ちなみにFXは、チャートの読み方、メンタル、資金管理、これらを一生懸命研究し実親しても決して勝てるようにはなりません。

なぜでしょうか？　

もしあなたにある程度のFXの投資経験があるのなら、その答えがあなたの想像と大きく異なることはないでしょう。

ただし、そのことは誰も教えてくれませんし、どこにも書いてありません。

そこで、為替市場とFX業界に関わってきたからこそわかる、誰も教えてくれない情報を発信するサービスを出品しています。

FX会社在籍時に特に心掛けたことは、リアルなFXの個人投資家像を把握することでした。

そのために時間の許す限り取引データを徹底的に分析し、多くのお客様と直接会話をしました。

FXの個人投資家の投資歴は様々です。株式投資の長い経験のある人もいれば、暗号資産から入る人もいる。もちろんFX以外やったことはないという人もいます。

ただ、株式投資経験者でもFXを始めるとたいていの人は株をやめてしまいます。

「なぜ株ではなくFXをやっているのですか？」と質問すると、たいてい次の２つの答えが返ってきます。

①株式投資は銘柄選びが大変だが、FXはドル円ならドル円だけ見ていればいい。

②FXはレバレッジが効くから資産効率が良い。

残念ながらこういう答えをする人で、FXで稼げる人はいません。

①の答えを翻訳するとこうなります。―「勉強をしたくない」

ＦＸで成功している人は徹底的に調べ、実践します。それこそお金儲けに時間を捧げているといってもいいでしょう。

相場は上がるか下がるかの2通りしかありません。上がるときにたまたま買っていれば誰でも儲けることができます。勉強しないで儲ける人はたくさんいますが、勉強せずに儲け続けられる人はいません。

ただし、前述したようにチャートの見方とか、そんなものをどれだけ勉強しても、負けを減らすことはできても、決して勝てるようにはなりません。その仕組みを誰も教えてはくれませんが…。

②の答えを翻訳するとこうなります。―「今は負けているけど、必勝法にたどりつけば、レレバをかけて簡単に取り返せる」

そうしてひたすら時間とお金を無駄にしていくわけです。

あなたが利食い幅と損切り幅を前もって決めて、そのルールの通りランダムにトレードをひたすら繰り返すとどうなるか？　実は、勝率は利食い／損切り幅の組み合わせとスプレッドですべて決まります。「ランダム」とわざわざ書いたのは、売り買いをすべて逆にしても成績は一緒ということです。

利食い／損切り幅の組み合わせ次第で勝率は上げることもできれば下げることもできる。しかし、決して50％に達することはないし、利益がプラスになることもありません。

勝率が５割に近づけばたいていの個人投資家は「自分は上手くなった」と感じるでしょう。

そう思わせて取引を続けさせる、それがＦＸという事業の仕組みです。

ご興味があればぜひサービスをご利用ください。