中学受験の明日のために その26 スタートの早い人がうまくいく

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 受験勉強に限らず、スタートの早い人は大抵うまくいきます。塾に到着したらすぐに勉強を始める。塾が終わったら帰宅後、すぐに机に向かって今日の復習をする。図書館に行ったらすぐに勉強を始める。先生から、「ではこの問題を考えましょう」と言われたらすぐに考え始める。などすぐに始める人は成績を伸ばしていきます。

逆に、机に向かっても一向に勉強せず、ダラダラと机の上の整理などをしてから始める人はやはり伸びにくいです。始めるのに時間がかかるのは理由があります。それはスタートする時に最もエネルギーがいるからです。一旦始まってしまえばスムーズに継続します。スタートが最も大変なのです。ここは意識しないとなかなかできません。帰宅後はすぐに勉強をスタートしよう、と帰宅途中で意識しておくのです。帰宅したら今日の復習をしよう、ではなく帰宅したらすぐに今日の復習をしよう、と決めておくのです。

すぐにスタートするのはメリットしかありません。まずテンションが上がり楽しくなる、失敗しても早く改善できる、多くの量をこなせる、周囲の人に好かれる、など良いことばかりです。勉強ができるようになりたければスタートを意識しましょう。はじめは大変かもしれませんが、習慣化すれば難なくできるようになります。

学生時代だけでなく社会人になっても使える武器なので、出来るだけ早い段階で身につける事をお勧めします。誰でも失敗はつきものです。失敗を恐れていては何もできません。失敗しながら改善していく事で人間は成長するのです。早く失敗して、早く改善し成長する。このサイクルを作る事が大切です。

今はスピードの時代です。今後ますますその傾向は加速するでしょう。遅い人はスタートラインにすら立てないのです。若い頃はエネルギーに溢れています。それを行動力に変換させましょう。行動すればするほどエネルギーが湧いてくる事を実感するでしょう。そうなると、受験勉強が楽しくなるはずです。

今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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