中学受験の明日のために その98 良い先生や良い塾とは

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 良い先生や良い塾は基本を決して疎かにしません。基本をしっかり勉強させる授業は退屈で面白くありません。子供が授業を受けて帰ってくると、面白くなかったとか簡単な問題ばかりだったと言うかもしれません。しかし、その授業は基本を疎かにしない良い授業の可能性があります。反対に、面白かったとか難しい問題を解いて良かったと言っていたとしても、実は雑談が多かったり基礎が固まらない状態で帰ってきている場合があります。

継続してその人の授業を受けて基礎が固まってきたなら、その先生は良い先生で間違い無いです。塾の教材は基礎のトレーニングをこれでもかとやるように構成されている教材は良い教材です。本当に基礎が完璧にできているなら、難しい問題を扱うコースに既に上がっているはずなので、そのコースにいない時点で基礎に穴があるとみて間違いありません。

また良い先生や良い塾は、どんな質問にも快く答えてくれます。嫌な顔をされたら他の先生や塾に変えて良いでしょう。集団塾であれば、個別に対応してくれるサービスが付いている塾は良い塾ですね。料金は明確で適正価格、さらに実績を出していれば安心できます。

講師の質ですが、これはなかなか外からはわかりづらいかもしれません。常勤を多く雇っている塾が良いです。非常勤講師の中に優秀な人はもちろんいますが、その場合は学生が多いです。優秀な大学の学生でアルバイトとして塾講師をしている人達ですね。社会人で非常勤講師をしている人は、何かしら理由があって非常勤講師をしており、当たり外れが大きい印象を受けます。常勤でも全員が良い講師というわけではないので、当たり外れはあります。

学歴は無いよりあった方が良いです。中学受験をしていないのに中学受験の指導をしたり、講師より明らかに頭の良い生徒に指導するというのは違和感を感じます。学歴があって正社員の講師が多い塾は、良い塾である可能性が高いので、その会社の就職状況や退職率などを調べる事が出来れば、調べるに越したことはないですね。

今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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