*愛も恋も一緒にいたいですか*
―旦那さまは恋人に昇格―
不安なのです。とても。だから私はとことん。貴方の愛を試すのです。
大丈夫、貴女の旦那さまはめげません。
それが貴女の愛なのです。それを知っているのです。
貴女は旦那さまの愛を知るのです。
そして再び、今の旦那さまに恋をするのです。
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『手放す』
手放さなければ…
そう思うことそのものが執着なのです。
だからもうそう言う<概念>は、いらないのです。
「善悪の判断はいらない」
*
詰まるところ、私はマリッジブルーを味わいたかっただけのようです。“それ”は、もういいです。
「独身前夜はまだ続く」
*
私は貴方との「その先」を見据えなければならなかったのです。
だから過去の貴方に恋い焦がれたままそこに居続けてはいけなかったのです。
「幸せの解説書は売ってない」
*
貴方は変わらずそこにいました。だから、私は連絡したのです。
私は過去に恋い焦がれた貴方ではなく、今の貴方に恋をします。
「恋人のわがままが聴きたい」