拡張子って何?納品形式の解説

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コラム
多くのお客様から、納品する画像のファイル形式に関する質問を受けます。適切なファイル形式を選ばないと、画像の解像度が低下してしまったり、ウェブサイトで正しく表示されないなどの問題が生じることがあります。これらの疑問に対応するため、画像ファイル形式の選び方について詳しくご説明します。

拡張子とは何か?

拡張子とは、コンピュータファイルの名前の最後に「.」から始まる文字列で、ファイルの種類や形式を示します。
拡張子.jpg


ラスター画像とベクター画像

・ラスター画像(ビットマップ画像):小さな点(ピクセル)の集合体で構成され、拡大や縮小すると画質が低下します。
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・ベクター画像:点と線の情報を数値化して表現し、拡大縮小しても画質が劣化しません。
アセット 13.jpg


納品させて頂くデータ形式(拡張子)

● .ai(エーアイ)
    ・ベクター画像で作成され、Illustratorで使用できます。
    ・ 拡大・縮小しても画質が劣化しないため、名刺作成から看板等の大きなものまで多様なサイズで使用に適しています。
    ・パソコンであれば保存・送信は可能ですが、Illustratorがないと開くことはできませんので、PDF形式での確認用データも提供します。
アセット 14.jpg




● .jpg(ジェイペグ)
    ・ラスター画像。低容量で高画質な保存が可能で、色彩豊かな画像に適しています。
    ・大容量になりがちなデータを小さなファイルサイズに圧縮できます。
アセット 17.jpg



● .png(ピング)
    ・ラスター画像。透過処理に対応しており、画像の透明部分をそのまま保存できます。
    ・JPGで保存すると白地処理される部分も、PNGでは透明に保つことができます。
    ・Webサイトや印刷物の素材作成に特に有用です。
アセット 18.jpg



以上のガイドを参考に、皆さんのプロジェクトに最適な画像ファイル形式を選んでみてください。

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