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アルコール依存症についての怖さをお伝え出来ればと

 これをご覧になられているということは、かなりお悩みになっている状態ではと推察いたします。
私の経験が、悩まれている方々のお役に若干でも力になることが出来れば、幸いです。
まず、簡単に私の依存症に関しての経過を説明いたします。
私自身が、実際にアルコール依存症です。
 そして、現在はアルコールの断酒に成功していると実感しています。
実際に依存症のため入院したのが、2年前の夏で3ヶ月後に退院し、現在に至ります。
アルコールの体内に対するその時の負担状況が、肝臓の状況を表す「γ-GTP」がありますが、
値が、通常79~48の間のところ、1229 の状態で入院しました。
当然、仕事に行くことなど出来ず休んでおり、このままでは死ぬなと思い入院したという
状況でした。
 最初に伝えておきたいことがあります。
それは、“アルコール依存症は治ることはない”ということを理解してもらわなければ
いけません。
それを理解しなければ、アルコールを断酒することは出来ません。
たかが酒、そんな事あるわけない !と思うのが普通の感覚ですが、実はそこに依存症から抜け出せ
ない原因があります。
 私は、54歳で独身、認知症の母と一緒にくらしています。
今、悩まれている方々も、分かっている様々な境遇や原因、自分が認識していない事柄も有ると
思います。
アルコール依存症と診断され、入院し、退院以降断酒を続けられた方の成功率は、
1年間経過後⇒30%
2年間経過後⇒20%
上記の割合が、現実の数字になります。
 この中に入れなかった人たちは、また入院を繰り返したり、最悪人生を終わらせるという
冗談にならないようなことも、実際に起きていることです。
 実際の経験と自分なりに獲得した知識が、おそらくお役に立てると思っています。
少しでも、お力になることが出来れば幸いです。

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