初心者さんプログラム無しアプリ開発で知ってほしいこと

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ここ数年、ノーコード開発のツールが出てきて、プログラミングができてもアプリが作れるようになりました。
私は10年以上システム業界にいて、ここ数年はSalesforceを担当しています。Salesforceもローコード開発に力を入れていて、制約は多いものの画面やフローをドラッグ・アンド・ドロップで作れてしまいます。

他にどんなツールがあるか気になり、ノーコードアプリケーションのAdaloとBubbleを試してみました。
2つを比較してみた結果、アプリ開発に興味のある初心者さんにはAdaloがおすすめです。
Bubbleのほうが高機能なのですが、高機能なぶん操作が複雑です。
Adaloは機能の制約は多いのですが、操作画面がとてもシンプルで感覚的にアプリを作れてしまいます。

ノーコードツールの基本的な仕組みを知ってほしい
Screenshot 2022-10-18 11.19.32.png

今回、初めての方にノーコード開発を教えさせていただき思ったのが、
Adaloが簡単とはいえ、初めての方には仕組みを感覚的にわかるのに時間がかかりそうでした。
なので、簡単に仕組みをイラスト化してみました。

とてもざっくりですが、アプリの世界には、表側として利用者から見える画面と、裏側にあるデータベースの世界があります。

Adaloの場合、表の画面にはComponentと呼ばれる部品が用意されていて、それをScreen上にポイポイ配置していきます。

裏側ではDatabaseと呼ばれるデータをためる場所があります。エクセルを使ったことがある方は、まさにエクセルのような表をイメージいただくとOKです。

基本的な仕組みとしては「表側の画面から、表示させたいDatabaseを連携し、条件で絞り込んで画面に表示させる。」それだけです。
基本的な仕組みをイメージしながら作っていけば、未経験の初心者さんでもアプリが作れてしまいます。



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