どうしても合わない職場

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コラム
どうしても合わない職場、ベアたんにもありました。

割りと何でもあまり気にせずに仕事をこなすベアたんなのですが、仕事歴で、もう二度と戻りたくない職場っていうやつがあります。
作業が合わなかったのではなく、仕事の価値観が合わなかった職場・・・

転職歴は結構あるのですが、まぁ、とある会社のある課に配属されました。
ベアたん基本は事務職でございますので、事務職でございました。

その課は2つの係にわかれていたんですが、どちらも結構忙しい職場でした。
ベアたんの所属の係も、もちろん忙しい・・・
のは、係の半分の社員だけでした。

係はさらに半分に分かれて班になっていました。
ベアたんが配属されたのは、夏と冬に中規模の食品のイベントの開催を担当する班でした。

配属されてすぐは、夏のイベントに向けて業者さんへの連絡や関係各所への連絡、またそのイベントに参加する人は別の宿泊込みの研修もあったため、その手配などで追われていました。

が。
イベントが終わったらすることがなくなりました。

隣の席の先輩に聞いても
「何もないときはネットでも見てゆっくりしていていいのよー」
と。

毎日その先輩と、もう1人同じ班の先輩と、今日はどのコーヒーを飲むか、どの紅茶を飲むか、くらいしかやり取りをすることがありません。

暇すぎて、係内の資料を全部清書しなおしてプリントしたり、ラミネートをかけたり。
先輩たちは仕事せず普通にネットを巡回していました。

そのうちにあまりにもすることがなさすぎてブログを始めたり・・・

それでもすることはなくなりました。

辛すぎました。
毎日することがない8時間拘束です。

同じ係のもう1つの班は毎日忙しく、電話も鳴り響き、夜10時までみんな残業です。
そんな中を定時に「お疲れ様でしたー」とあがる、このやるせなさ。

窓際族ってこんなに寂しいんだな、と痛感しました。

その課には2年いました。
人事申告に「病みそうです」と書いたところ、課長からヒアリングがあり、忙しい課に異動になりました。

課長はベアたんの様子をずっと見ていて、定期的にヒアリングをしてくださっていたので(持病があるため)異動はかなりすんなり決まりました。
課長からは謝罪がありましたが、課長のせいじゃないです・・・

別に残業したかったわけでもありません。
毎日仕事をこなしたら定時にあがれるのが理想ですから、そこが嫌だったというわけではありません。

ただ、仕事がないということがこれほど「無力」を感じさせるものとは思っていませんでした。

こんな風に、どんな職場であっても、その人に向き不向きというのがあるのです。
だから、職場に違和感を感じたときは第三者の視点も必要になると思います。

人生の半分以上の時間を仕事と過ごすのです。
やりがいを感じる、とまではいかなくとも、やりすごせるというくらいの感覚の位置にいたいですね。

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