一年間私を押し続けた手✋

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みなさんAloha🌺
一年前の丁度今ごろ(2020年8月)、ハワイ2度目のロックダウンが始まっていました。

あの頃ハワイでは、1人以上でビーチに座ったり集まってはいけないと言う新ルールが制定されていました。
例えば、私が子供を連れて砂浜に一瞬でも座ったらアウト。
でも、水中なら2人や3人はオッケー。
地上はダメで、水中はOK???
.......この少々矛盾したルールに、始めは何のこっちゃ?でしたが、
要は『大人数やグループで集まる』事を避けるための策だったんですよね。
外出も、必要最低限(出勤、食品・日用品調達、通院など)を除き、言ってしまえば自宅に隔離状態の日々が続きました。
毎日ストレスと孤独感に押しつぶされそうになり、そんな気持ちと戦い続ける。というという繰り返しでした。

そのロックダウンが、再びハワイで行われようとしています。
2021年8月30日現在、ハワイで感染者数が再び1000人超えとなり、ロックダウンを強行するべきか否か、連日騒がれています。
なかなか終わりが見えないこの状況、本当にお互いにストレスで辛いですね。

皆さんの安全を、心から願っています。


さて、今日のタイトル.......一体何の事??
と不思議に思われたと思います。
海中で番号交換をした私たち。
その後、無事に連絡がとれてからは何度かデートを重ね、特に付き合う付き合わないの会話もなく、いつのまにか彼氏彼女の関係に。

そして!!
いつしか、ほぼ毎日のスパルタサーフィンレッスンスタート!
私は海まで徒歩3分のアパートに住んでいたので、サーフィンしなきゃ勿体無いでしょ!!
と言わんばかりの彼のサーフィン熱。
サーフボードが担げないほど強風の日も、目が開けられないくらい大雨の日も、水中でプルプル震えるくらい寒い日も、彼に背中を押され、毎日欠かさずサーフィンをしました。
サーフィンをする方はご存知の通り、波に乗るにはまず、自らの両手で(かなり必死に)交互に水をかき、やってきた波にうま~くタイミングを合わせて乗るわけですが、
これがまーーーーーず難しいんです(;'∀')
漕いでも漕いでも、漕いでも漕いでも。本当に乗れないんです。 本当に。
そこで、特に初心者さんは、自分で乗れない場合は誰かに後ろからボードを押してもらう必要があります。
波のタイミングを見図り、彼は私を押し、私は波に乗り、また彼のところに戻り、また押してもらう、彼はこれを毎日2時間、約12か月間、続けてくれました。
もともと激重のサーフボードに私の体重が加わり、さらに水中に立ちながらボードを押すとなると、かなりの作業となるわけですが、彼は文句一つ言いませんでした。
(私は絶対同じ事できないですね(-"-))
自分で波に乗れるなんて一生かかっても💦と思っていたくらい難しかったのですが、彼の協力もあり、少しずつ自分で波に乗れるようになり、約1年後には一緒にサーフィンを楽しめるまでになりました♡
あの日々は、一生忘れられない貴重な宝物です👍✨
2017年に第一子を妊娠・出産、そして2018年に第二子を出産後は、めっきりサーフィンができなくなりましたが、子供たちがもう少し大きくなったら、4人でサーフィンに行くのが今の楽しみであり、目標です★
今日も読んで頂き、ありがとうございます^^♪♡
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