役員選考

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占い
もうずっと前から役員を選考している会社がある。
生年月日で、どんなに努力していても浮かび上がれない人とか
平気で自分の会社を裏切る人とか全部わかる
昨日はそういう日。
エクセルに名前、生年月日、所属、今の役職が書いてある
ドキュメントを4枚くらい電子メールで届いて
そこに本命、対抗、穴、大外とした。
上場していない中堅の会社だったので、オーナーの気持ちが8割で
役員が動く。
業種を言うとあの会社ねってなるから言わない。
東京の真ん中くらいのところに会社があると言ってぼかす
社長が若返ったばかりで、社歴は長く歴史があり、名門企業だ。
長老の役員にいいように会社をもてあそばれていた。
それで、一人づつ若い実力者を役員に入れ、長老は全員任期切れ。
さて、この人の味方になってくれる若手を役員にしようとした。
「いけません。やっかまれます。」
その席は空位にして、今はうめません。
商法は取締役は何人以下となっていますが、いつも
限度にしなくてもよいので、兼任させます。
まずはくすぶっている人を子会社の役員に飛ばします
そこで実績があったら、本社役員に戻し、その空位を生めるというのです。
これは、江戸明治時代ならば当たり前のことでしたが
昭和の時代。俺は東大卒だですべてが変わりました。
ご存じのように乱世です。
子会社で実績を作り、あるいは事業を立て直したら
本社役員にすると皆の前で発表するべきですね。
そのために役員の席をこのように開けて、その分を
分担して今の役員に兼任してもらうと。
それは、本人も納得して全社員も納得します。
この際、老舗の同業他社を買ってそこに役員を派遣するのもありでしょう
会社オーナーが高齢で跡継ぎがいないところをこちらで見つけ
銀行さんと関係省庁主導で合弁させる図を描けば社員は文句を言いませんし、
そのために法人会や商工会議所や奉仕団体に在籍していたのです。
社長、ご決断を・・・

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