誕生日(記念日)について

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誕生日を忘れられた、という経験。特に指折り数えて楽しみに待っていた子どもの頃だと、とてもショックだったりします。
クリスマスなどと重なっていて「一度に済ませられた」というのも悲しい思い出になっていたり……。

という訳で、そんな「しょんぼり」を少しでも軽くしようと思った私が考えたのが「第2誕生日の設定」でした。

新年度がスタートしたばかりのタイミングで誕生日だった場合、まだ友達と仲良くなれていない時期ですから「今日が誕生日だし祝って!」とは言い出しにくいもの。
そして友達の側でも「自分はお祝いして貰ったのに、友達の方は既に終わっていた」という罪悪感があったりします。
そこで二つ目の誕生日を設定する事で、双方の気持ちが軽くなる……というのが狙いだったのですが、後は「うっかり忘れがち」という人も「誕生日、気付いたら過ぎちゃっててゴメンね! 代わりに今日は沢山おめでとうって祝うから!」といった使い方が出来る様です。

決め方としては、
・誕生日を聞いた時に「もう過ぎていたから」と二人の誕生日の真ん中にした
・好きな日にちを皆に伝えて「この日に祝って欲しい」と申告した
・好きな花が誕生花になる様にした
など、様々。
それこそ人の数だけ「特別な日」があります。

なお、写真にあるのはゲーム「悪魔執事と黒い猫」で8月3日が誕生日になったラムリ・ベネットというキャラ。
このゲーム、最初は登場人物に(身長や体重や血液型などは提示されていたのにも関わらず)誕生日の設定が決められていませんでした。
それもその筈、中には孤児だったなどの理由で「自分の誕生日が分からない」というキャラもいる為に、誕生日のあるキャラと無いキャラがいるのは不公平だとして伏せられていたのだと思います。

とはいえ、いつもお世話になっているキャラには自分もお祝いをしてあげたいと思うのもプレイヤー心理の一つです(※プレイヤーの誕生日を設定すると、キャラからはお祝いをして貰えます)。
そうして出来たのが「悪魔執事になった日を誕生日とする」というもの。これにより全員の「誕生日」が決まり、その日にファンアートなどでお祝いをする事が出来て嬉しいという声も聞きました。

結婚記念日などもそうですが、何か特別な日がある事は心の潤いになると思います。
その日に言葉を掛けて貰う事で「忘れられていない」と嬉しくなったり、一人だったとしても自分を甘やかすキッカケに出来たり。

という訳で自分達なりの誕生日、もしくは記念日を決めるという選択肢のご提案なのでした。
(もちろん「過ぎた誕生日を祝う」というのも素敵だと思います。要は「放っておかない」事が気持ちを上向きにする契機になると思いますので)

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