時空タイムラインの取り扱い方

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今日は都内に台風がやってくるとのことで、天気が良くありません。
 先日ね〜西洋占星術の先生がね、やっぱり、
「火星が2023年までずっと回ってるので、ここまでは、ずっと人々のなかにあるネガティビティが相当数上がってくるし、その集合意識が形を変えて現実化する、今後は大変だよ〜」というお話を動画でされていました。
 並木さんも2023年いっぱいまでしか低い波動を落とすチャンスはないと言っているらしいんで、「冬至の時みたいに、また制限があるのか?!」って中には思った人もいると思うんだけど、やっぱり、2023年というキーワードでこの関連性を考えると、結局大事なのは「宇宙のエネルギーが上昇してく中で浮上する低いエネルギーや葛藤する現実が一人一人に訪れるけど、これを逆に利用して、自分の人生の断捨離すすめ人生を軽くして行くチャンスにして行きましょう!」ということなのだと思いますね。

というわけで、今日は、今後あなたが問題に取り囲まれた時、葛藤に翻弄されすぎずに未来を切り開くための意識の持ち方についてお話ししようと思います。なんども言いますが、実学算命学は、何かを当てるための学問ではありません。(結果的に当たることは多くありますがそれが学問の目的ではないのです。)時空を読み解くための意識の学問ですので、自分の意識を野放しにせず、意識的に使っていくことで、自分の置かれている時空間(3次元リアル)を調整していくことを目指すものです。
 したがって、この学問には線形タイムラインの「時」を捉えるにあたり、「健全な意識の持ち方」というのがあるのです。
(←つーか、さも、もっともらしく言ってるけども、ガイド・スピリットに教わったレクチャーの受け売りである。w)

さて、ちょっとここで振り返ってみてほしいのですが、
主人公の人生が終わりになる映画のシーンって、なんだかおきまりのパターンがあると思いませんか?
人生が行き詰まった人が色々と自分の記憶を思い描くシーン。
ああ、このあと毒薬飲みそうだよなぁ、ブラックエンドか、っていう時。
人生がひらけないままの登場人物の心境は、こんな形で語られます。
「昔は良かった・・楽しかったなぁ。楽だったなぁ」と過去の幸せがフラッシュバックし、
「でも未来はきっともっと厳しくなるに違いない。こうなったら、こうなって、こうなるに違いないからだ。この難局を乗り越えるすべはほぼゼロだ。」と現状を虚しく笑うのです。

「え〜そんな映画あったっけな?」という人は、題材としては、わかりやすいのは、ウォーキング・デッドというゾンビ海外ドラマですかね。
とにかく、みんなゾンビに噛まれて死んでいくというパニックホラー。w
よくよく考えると、「おい、そんなこと現実的におかしいだろ。A→B→Cならわかるが、A→Cは絶対にありえない。」という論理破綻した物語展開満載なのですがw、とりあえず、それは脇に置いて。
 そのストーリー上、大事な人たちがゾンビ化して、もしくはゾンビに襲われて死にます。どこまで言ってもブラックエンドだけしかないしょーもない、アメリカのホラードラマなのです。(人間ドラマと銘打ってるけど)

 余談ですが、このドラマのスポンサーはマイクロソフト社なの。「これはバイオテロである!このひとが今のコロナパンデミックの首謀者である!」と常に陰謀論で指さされている、あのビル・ゲイツさんの創立した会社です。
 なぜこの会社がパンデミックのだいぶ前に、ウイルス感染パンデミックのゾンビドラマなどをいきなり作りたくなったのかは、不明です。

 映画ジョーズを見た子供が急に海に入りたがらなくなるように、ショッキングな映像は思考を停止させます。ドラマの恐怖が人々の心の無意識の中に刷り込まれますんで、映画と似たような事象が起きた時に瞬間的に恐怖のイメージが繋がり、論理破綻したパニックを起こしやすくなるという....そういうメリットを計算して作ったのではない、とビル・ゲイツさんがいうのならば、製作者にチャネラー的な人がいたのか、これもよくある"偶然"なのでしょうね。w
 いま流行っている天然痘の仲間であるサル痘というのは、一旦感染すると簡単には死なないものの一生残る醜いアバタが顔に出るそうで、見た目がゾンビと言えなくもない、ということを考えると、なにかの象徴的ドラマではないかと思わず眉を潜めてしまいますよね。

で、そのウォーキング・デッドですが、(もうシーズン3くらいから私、だんだん馬鹿らしくなってきて、途中で興ざめしてみるのをやめちゃったんですけど、)ハマる人に言わせると「あの死に方がいい。」「大好きなあの人はどんな死に方をするのか、楽しみ。」と、出演俳優のキャラの死に方の見せ場を期待するレビューがたくさん出てくるという、フツーに考えるとちょっと異様なドラマなんです。
(視聴者が、人の死を心待ちにしている、って、そっちの方が怖くないですか?ドラマを見てる視聴者がどんどん人類の絶滅を見て楽しむという、悪魔目線になっていくんですよ。)

だから、当然、作中、人がゾンビの大群を見て希望を失い、世の中に絶望して死んでいくシーンというラストが非常に多い。
 すると冒頭のように、
「昔はよかったなぁ」そして「今の現実はお先真っ暗だ・なんの希望もない」となる。

そんな風に人が行き詰まり、絶望して死んでいく時って、過去の思い出の中の、感情的に良いシーンだけをピックアップして都合よく解釈し、一方で未来を絶望的な理屈で埋める。という一定の描き方のパターンがみられるんですね。
そして本人は完全に行き詰まり、実際に幕引きをしてしまうのですよ。w

はい。算命学には、自分の代で家系を閉じる、という宿命があります。
午未天中殺の方々のことを言っているわけじゃないですよ。
家系のまとめ役の午未天中殺は子供がその後を別な家系にしてつなげていくので、親の面倒を見たり、遺産の処理をしたり、という形でのまとめ役として出ますので、「家系の終わり」と言いましてもここまでではありません。
 が、この完全に家を閉じる、と言われるこの宿命の人というのは、もっと完全な形で家系を終わりにする役割の人なのです。
どうあがいてもこの先、子孫が続いていくことはない形で閉める人。本物の終わらせる役割の人です。
それを閉畢命式(へいひつめいしき)と言います。

この「閉畢命式」の人の人生が不幸せかというと、まぁそういうこともないんですけども、下手な意識の使い方をするとそういうものを招く傾向はあります。変死された、元衆議院議員中川昭一さんなどがこの命式ですし、大塚家具の久美子元社長もこの命式ですね。下は、中川昭一さんの宿命です。

中川昭一.png

 色々と条件が揃ってはじめて閉畢命式なのですが、これだけではないんですが、その命式の条件を一つだけとって、自滅しやすい意識の持ち方ってこうなんだ、っていうことが学べるので取り上げてみたいと思います。

この閉畢命式の方を陽占に直すと、人体図の頭の位置に未来の星がきます。そして腹の位置に過去の星がくる、という構図になります。

kumiko.png

まぁ、表してみるとこんな感じです。
頭の位置は、頭脳ですので、習得本能である過去の星が座るのが本来のポジションです。
ですが、なぜかそこに未来の星が座る。

そして逆に腹の位置は未来の場所ですが、その場所に過去の星である習得本能の星が座るのです。つまり、本来のポジションが人体図の上下入れ替わる宿命になります。

そしてへいひつ命式が成り立っちゃった人というのは、基本的に結婚してはいけない、成功の舞台に立ってはいけない。先祖が溜めすぎた因縁だらけすぎて、それを解消のために悲惨な形で現象化しないように、ひっそりと暮らし、本人の幸せのために人生の発展を望んではいけない宿命と言われています。

中川昭一さんや、大塚家具の久美子社長と同じ生年月日の人は山ほどいますが、一族がどんな因縁をためたのかもその一族によりますし、環境や量だって様々だと思いますので、独身で幸せに暮らしている人もいると思います。 
 だからそう未来の運勢が決まっているということではなく、ただ、そういう人には、まず自分を自滅させるような間違った意識をもちやすいよ、悩みやすいという特徴があるよってことを学べると思うのです。
 ですので、この命式の人が全員悲惨な人生を送る、とかいうわけではなく、意識次第では他の星を生かし、ひっそりと隠遁生活を楽しむような生き方もあります。

でもね、私はこの命式じゃないや、良かった、なんて思わないでくださいよ。w そういう宿命でもないにも関わらず人生が行き詰まり始める人の意識はこの陽占が表す意識に、非常に似たものがあるんですよ。

だから悩みに潰されそうになった時、自分が自分で自分の人生を行き詰まらせる意識を使っていないかどうか、確かめてみてほしいんですよね。
 陽占の頭だけがそうなってる、でも陰占の腹の部分だけがそうなってる、のどちらか片方のひとであっても、そういう自滅癖がある、と心してほしいんだわ。だから、自分がそうだって気づいたら、変えるの。

そしたら、「ええ?!そんなことで、死ぬことまではないのに。」っていう理由で人生を自分で終わりにするようなことは避けられるんじゃないかな。

 風の時代は、自分の人生を自分の意識が作る時代だからね。
あなたの苦しみの本質は、自分以外の誰かや外側の環境によって苦しめられているのではなく、自分の意識の持ち方と行動と、物事の解釈の仕方が自分を追い詰めているんだっていうことをちゃんと認識してほしいんだわ。
これができたなら、もうあなたは立派な風の時代の人。w

 しかし、この目覚めの意識になるのは、男性にはなかなか辛いものがある。
アグレッシブな男性の方がこのことを認識しにくいがために、他罰に向かい、恨み、行き詰まって、そして自己無価値観に陥って、じわじわと蝕まれ.....最終的にやっぱり自殺率は男性がダントツ多いんだよね。
 一方、女性っていうのは、生理があるから、鬱になれてるところもあって、自分の気分変調ぐらいはお手の物で、取り扱い方法を知っている。
 女性は強いっていうけれど、女性は人生の中で自信喪失の場数が男に比べて圧倒的に多いんだよね。だから、男性よりも精神的な耐性がもともとある生き物なの。
 逆に男性はもともとホルモン力に頼っているところがあるからね。w
キングダムの信が「天下の大将軍になる!」って思っちゃうのも、あれは男性ホルモンの働きね。若いほどたくさん湧き出てるから、なんでもできるって思っちゃうんだよね。w
 でも若い頃ぶっ飛ばして、イケイケドンドンできた男性が突然人生がうまくいかなくなった時の折れ方は「まぁ、大丈夫かしらね」って女が思うようなものになるよね。
 だから成長には、メンタルも学ばないとダメだよね。w

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ほらほら、図でもわかるように、圧倒的に、男性の死亡者が多いでしょ。
これは日本だけじゃなくて、海外でも同じなんだよね。
だから、心して聞いてね。

この自殺率の理由は、理屈をベースにしやすい男性が「タイムラインの意識の使い方を間違ってしまうから」なんだってことを覚えておいて。

過去と、現在と、未来。
この使い方、ちゃんと分かってるのかっていうとほとんどの人が知らないよねって話をします。w

夏休みスペシャルで、このタイムラインとどう向き合うのかについて、「実学算命学で語る健全な時空との向き合い方」について、シェアしようと思います。ではまた来週〜。んっがっぐっぐ。

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