数十年前
結婚相手に求める理想の男性基準の例えとして
「三高」という言葉が流行しました。
「三高」とは、「高学歴・高収入・高身長」のことです。
この言葉改めて見ると
女性から男性への上から目線もいいところですね。
しかしこの三高基準も時代が変わり続いて出てきた言葉が
「三低」です。
「三低」とは、「低姿勢(優しい人)・低リスク(安定した職業)
・低依存(人任せにしない」です。
不安定な世の中に反映してできた言葉で、
まだ一方的に男性に求めている感は否めないですね。
その後「三低」に続き、「3K」という言葉が流行りました。
「 3K」とは
「価値観が合う(お互いの価値観が合う)
・金銭感覚が合う(お金の価値観が一致している)
・雇用が安定している(正社員であれば)」です。
女性も、景気低迷が続いている中
多くを語らなくなったということでしょうか・・・
さらにこの「3K」という言葉他のKもありました。
経済力・価値観・家事・です。
大きく違うところは最後のKです。
男性も家事が出来るということです。
そして現在は「三平」です。
「平均的な収入・平凡な容姿・平穏な性格」です。
高い条件を望まなく、全体的に平均的で、リスクが低い男性が求められています。
何をもって平均的と考えるかは、その人その人で違いますから
この基準がいいということではありません。
大切なことは、周りに惑わされることなく身の丈を知った上で
お相手に望むことを考えるべきですね。
どれだけ好条件で、自分の理想に近い相手なのかと言うことより
長い結婚生活を共に過ごす相手ですから
いかに自然体で、穏やかにいられるか
つまり、相手と一緒にいるときの自分の居心地の良さを重視すべきです。
「平凡こそ非凡なり」多くの夫婦をみてきて思うことです。
私が思うには、30歳過ぎたら相手に求める条件は3つまで、
35歳過ぎたら2つまで、
40歳過ぎたらあっても1つまで!とよく言っています。
求める条件より「これだけはしない人」ということに重点をおくべきです。
それと「嘘をつかない人」の方が重要だと思います。
今一度、パートナー像について少し考えてみるとどうでしょうか。