【GAS】カレンダーコントロールの基礎

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■はじめに

 今回はGASのカレンダーコントロールを使って、特定の日付の予定を取得する処理を説明していきたいと思います。

■まずはソースから

function cBasicControl(){
  const cCalendar = CalendarApp.getCalendarById('カレンダーID');

  const dDate = new Date('2023/08/9');
  const cEventList = cCalendar.getEventsForDay(dDate);

  for(let i in cEventList){
    Logger.log(cEventList[i].getTitle());
  };
};
厳密には汎用性を上げる為に、私はもうちょっと違う書き方してるんですが、
基本的なコードは上記の様になります。

■カレンダーオブジェクトの宣言

以下のコードで、何処のカレンダーを使用しますよと宣言しています。
const cCalendar = CalendarApp.getCalendarById('カレンダーID');
カレンダーIDの部分には、使用するカレンダーIDを入力しましょう。
※カレンダーIDの取得方法は次回にでもご案内しますね。

これで、カレンダーオブジェクトが利用可能になりました。

■指定した日付のイベント一覧を取得する

次に指定したカレンダーの特定の日付のイベント一覧を取得します。
  const dDate = new Date('2023/08/9');
  const cEventList = cCalendar.getEventsForDay(dDate);
日付は日付型に変換が必要なので、変換処理を行ってから、
イベントリストの取得を行います。

■取得したイベント一覧を確認する。
最後にイベント一覧をループして1件づつ情報を確認します。
  for(let i in cEventList){
    Logger.log(cEventList[i].getTitle());
  };
以上が基本のカレンダー情報の取得方法です。

これを応用すると、3日前にイベント情報を取得して、リマインドするといった、リマインド系の処理を作ることが可能になります(´ω`*)


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